2020年度に高尾山をテーマにしたストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」で、日本遺産の認定を受けたことを契機に、高尾山を持続可能な観光地とするための推進を行っている「持続可能な高尾観光まちづくり事業推進協議会」において、8月1日(金)より高尾山商店会協力店舗で循環型商品を販売している。
売上の一部を自然保護や地域活性化に還元
今回販売中の循環型商品は、高尾山の未来を守るために、売上の一部を自然保護や地域活性化などに還元する目的で開発された。
「高尾山キャンディー」450円(税込)は、八王子の特産「桑の葉」を使用したオリジナルキャンディー。伝統素材を若者も楽しめるように、まろやかなミルク味にアレンジされている。
「高尾山Tシャツ」3,300円(税込)では、登山中のTシャツにぴったりのメッシュ生地を使用。「天狗」のイラストや「599」の文字が入った、高尾山ならではのデザインに仕上げられている。
天狗verと599verともに、カラーは白と黒、サイズはS、M、L、XLの4サイズ展開。販売店店舗については、下記の詳細で確認できる。
高尾山の持続可能な観光の在り方を発信
「持続可能な高尾観光まちづくり事業推進協議会」は、観光地高尾山の持続可能な発展を目指し、多様なステークホルダーが連携する協議会だ。
高尾山の豊かな自然環境、文化遺産、地域経済を未来に繋げるための具体的な施策を推進。地域住民、観光客、企業、行政が一体となり、持続可能な観光の在り方を発信している。
持続可能な高尾観光まちづくり事業の取り組み
持続可能な高尾観光まちづくり事業では、近年、観光が地域経済の活性化へ大きく貢献する一方で、環境への負荷や地域文化への影響といった課題が指摘される中、高尾山のもつ豊かな自然、歴史、文化を未来へとつないでいくため、地域が一体となって持続可能な観光のあり方を追求。
滞在満足度、観光消費額の増加や閑散期の平準化など、持続可能な観光地につながる活動を推進する取り組みだ。
また、その他の活動取り組みの中で高尾山ブランディングとして、ブランディングロゴを制作。
「近くて、たのしい、日本遺産。高尾山」というブランドメッセージを視覚化し、高尾山が提供する親しみやすさと多様な魅力が表現されている。
ブランディングポスターは、春夏と、
秋冬、それぞれ異なる視点で高尾山の価値が表現されている。
春夏、秋冬のポスターともに、“人”が高尾山を楽しむ様子をビジュアルで表現し、具体的な体験価値を訴求、来訪者に高尾山での過ごし方をイメージさせるようなデザインだ。
ブランディングムービーでは、高尾山が提供する「多様性」と「奥深さ」を映像で表現。家族連れと若者グループという異なる来訪者の視点を意識したリアルなカットを織り交ぜることで、臨場感と親しみやすさを演出している。
動画は、観光情報サイト「いこうよ八王子・高尾山」公式YouTubeから視聴可能だ。
また、ウェルネスツーリズム造成の取り組みでは、高尾山登山の健康、リフレッシュ効果について客観的数値を持って実証し、ウェルビーイングの観点からウェルネスツーリズムの造成を行い、新たな魅力づくりを創出。7月にはヘルスツーリズム認証を取得している。ヘルスツーリズム認証は、「旅と健康」という新しい視点から、観光商品を客観的に評価する第三者認証サービスだ。
「高尾山ウェルネスリトリート」は、家族や一般観光客向けに設計された、気軽に楽しめるウェルネスツーリズムプログラム。自然散策とヘルシーな食事を通じて、健康的な旅の魅力を体験できる。
ルートは、ケーブルカー+3号路(上り)~4号路+リフト。プログラム内容は、森林浴ウォーク、健康チェックで、ヘルスツーリズムガイド講習を修了したガイドが案内してくれる。リフレッシュ効果やストレス軽減、腸内環境の改善が期待できるという。詳細は、下記のウェルネスツーリズムの造成についての詳細で確認できる。
高尾山の未来を守る循環型商品や「持続可能な高尾観光まちづくり事業推進協議会」の取り組みについて注目してみては。
循環型商品販売店舗 詳細:https://www.hkc.or.jp/takaosan/sustainable/products/
ブランディングムービー詳細:https://www.youtube.com/watch?v=frdHpVSkm7s
ウェルネスツーリズムの造成についての詳細:https://802kanko.tokyo/wellness
(yukari)
The post 【東京都八王子市】キャンディーやTシャツなどの循環型商品を発売!売上の一部を高尾山に還元。 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.