ボルボ・トラック中国 キャリオンと青木被服が初めてコラボし制作したデニムVOLVO(ボルボ)トラック「BLUE BLOOD(ブルーブラッド)」が、デニムの街として知られる倉敷市に初上陸する。「倉敷アイビースクエア」にて8月12日(火)から2週間展示されるほか、8月12日(火)14:00~は報道陣限定のお披露目式も行われる。
VOLVOトラックとジーンズ縫製企業がコラボ
ボルボ・トラック中国 キャリオンは、岡山県倉敷市に本社を置く、VOLVOトラックの正規ディーラー。また青木被服は、岡山県井原市に本社を置く、創業60年以上のジーンズ縫製企業。両社がコラボレーションし、技術と精神を結集してデニム仕様のボルボ・トラック「BLUE BLOOD」を制作した。
コンセプトは「藍の動脈」。VOLVOの先進的コンセプトと、青木被服のデニムを掛け合わせ、「藍の血」と捉え完成したコンセプトトラックとなっている。
「BLUE BLOOD」は、内装・外装がデニム仕様になっているのが特徴。ダメージ刺繍が施されたブラックデニムを纏い、漆黒の岩肌のように力強く、かつそこに流れ込むような藍色の「血脈」を縫い上げ、躍動と静寂の融合を象徴している。
豚革とピッグレザーの異素材コンビネーションが深いコントラストを生み出し、タフさと繊細さの共存をビジュアルで表現。時代の象徴として「AGAINST The FUEL(脱・燃料時代)」の精神を内包しながら、魂のこもった未来への走りを表現した。
両社の思いと活動がマッチ
ボルボ・トラックは、全世界で年間13万台、世界3位の販売数を誇る。正規ディーラーであるキャリオンは、地元・岡山に関わるものを使って、岡山らしいボルボ・トラックを制作したいという思いがあった。
そんななか、さまざまなデニムアイテムを制作しており、海外への販売やPRを積極的に行っている青木被服の活動がマッチしたことによりコラボレーションが実現。キャリオンの「唯一無二の岡山を感じるデニムトラックにしたい」という思いを、ファッションデザイナーでもある青木被服の青木俊樹氏立案のもと、制作がスタートした。
キャリオン代表取締役社長の應本一樹氏は、「この度、青木被服様とコラボレーションして岡山らしくかっこいいコンセプトトラックを制作させていただきました。ボルボ・トラックの正規ディーラーとして、今回のコンセプトトラックを通じ、ボルボ・トラックと岡山・倉敷・井原の街のことを世界のトラックドライバーに知ってもらいたいです。また、今後も青木被服様とのコラボレーションでアイテムを商品化していき、世界の人が岡山デニムのトラックアイテムを購入できる形をつくりたいと思います」とコメント。
青木被服専務取締役の青木俊樹氏は、「應本社長と打ち合わせを重ねる中、日本から現地に出向いた際に、『我々には青い血が流れているんだ』と会話をされた、というエピソードを聞いた瞬間に名前が決定していたのを覚えています。青い血が流れる『VOLVO』のブランドスローガンを、DENIMの源ともなる『藍』と掛け合わせていく方向性で直ぐにデザインに着手していきました。STYLISHで勇ましさのある藍と黒の立体的なジャガードデザインは、正にキャリオン様とのセッションの中で得たIDEAを形にしていったものです。今後とも岡山の地を盛り上げるべく、『BLUE BLOOD』を中核とした2社のコラボレーションの輪が強く広がっていく事を願っています(一部抜粋)」とコメントしている。
倉敷アイビースクエアで展示
デニムVOLVOトラック「BLUE BLOOD」は、倉敷アイビースクエアで展示される。展示期間は8月12日(火)〜26日(火)。
デニムの街・倉敷で、岡山を感じる唯一無二のデニムトラックを見学してみては。
■デニムVOLVOトラック「BLUE BLOOD」展示
開催期間:8月12日(火)〜26日(火)
会場:倉敷アイビースクエア
住所:岡山県倉敷市本町7-2
ボルボ・トラック中国 キャリオン:https://www.carion.co.jp
青木被服:https://www.aokihifuku.co.jp
(淺野 陽介)
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