旭山動物園の“命を伝える”理念を20年間支え続けてきた旭山動物園くらぶは、法人設立20周年を記念し、旭川市旭山動物園と協働で運営する旭山動物園の公認サポーター制度「旭山動物園サポートくらぶ(以下、サポくら)」の会員募集キャンペーンを、8月1日(金)~31日(日)の期間実施している。
旭山動物園くらぶの20年間の活動
2005年、旭山動物園が“行動展示”という展示手法で再生の兆しを見せる中で、「市民が動物園を支える仕組みを」との想いから旭山動物園くらぶは誕生した。
以来20年、園内施設見学会や環境保全フォーラムなどのイベント実施、旭山動物園グッズの企画・販売などを通じ、市民と動物園、来園者と“命の現場”をつなぐ活動を展開してきた。その根底にあるのは「命を伝える」という動物園の理念と、一人ひとりの関わりこそが、命や自然環境に対するまなざしを広げていくという信念だという。
行政や動物園だけに委ねるのではなく、地域に暮らす一人ひとりが関わることで、環境保全からみた自然共生社会のあり方といった課題にも、身近な形で参加できる。そうした活動の積み重ねが、社会に根ざした支援のモデルとして共感を集め、行政や動物園との協働によって息の長い活動を可能としている。
動物園の支援に直接つながる会員制度
「サポくら」の会員制度は、旭山動物園くらぶが長年行ってきた「旭山動物園くらぶ会員制度」を引き継ぎ、2021年より旭川市旭山動物園との協働事業として再構築されたもの。
全国の人が気軽に参加でき、旭山動物園の“命を伝える”取り組みを日々の生活の中で応援できる仕組みだ。年会費が動物園の支援に直接つながる仕組みとして、全国各地から参加の輪が広がっている。
「サポくら」に会員として参加することで、会員証で旭山動物園に入園できる「行動する喜び」、会員限定イベントに参加できる「繋がる喜び」を得られる。
また、旭山動物園季刊誌『モユクカムイ』や「サポくら」会報誌が届くことによる「知る喜び」、園内直営店での10%割引や、年ごとにプレゼント引換券を進呈する「得する喜び」、年会費が旭山動物園への寄付になる「支える喜び」など、5つの“喜び”を体験可能だ。
なお、園内直営店での10%割引が適用可能な店舗は、旭山動物園くらぶが運営する「動物園くらぶいこいの広場ショップ」「こもれびの丘ショップ」「Food Base Cafe TOTORI」となる。
年会費は、旭川市が管理している「あさひやま“もっと夢”基金」などへの寄付や、新たな施設や動物を迎え入れる支援として活用される。
また、会員からの応援は、平成18年にサポートセンターの設置、
平成18年に新東門の団体入口の設置、
平成28年に無料休憩所の建設、
今年は休憩所ウッドデッキ改修など、旭山動物園の発展に活用されてきた。
「旭山動物園カレー(エゾ鹿肉使用)」プレゼント!
「サポくら」の会員募集キャンペーンでは、新規入会の人に「旭山動物園カレー(エゾ鹿肉使用)」をプレゼントする。
「サポくら」会員は全国どこからでも参加可能で、一般にむけての会費制会員制度。年会費は3,000円だ。
旭山動物園を応援する主旨に賛同する人を対象としており、動物が大好きで旭山動物園を応援したい人、遠方からでも関わりたい気持ちを形にしたい人、子どもと一緒に学びたい・社会貢献したい人、自分の会費が“目に見えるカタチ”で使われてほしい人におすすめの会員制度だ。
支払い方法や会員特典など、詳しい情報は「サポくら」会員募集ページで確認しよう。
「サポくら」のコメント
「サポくら」は、「旭山動物園くらぶは20年間、旭山動物園の想いに寄り添いながら、その歩みを共にしてきました。動物園に足を運ぶことが難しくても、あなたの『想い』が未来につながります。『見るだけでなく、支えるという選択を』いまこそ、“サポくら”の仲間になってください。あなたの応援が、旭山動物園の未来を育てます」とコメントを寄せている。
旭山動物園の挑戦を支える公認サポーターになれる!「サポくら」の会員募集キャンペーンをチェックしてみては。
「旭山動物園サポートくらぶ」会員募集ページ:https://support.zooclub.jp/pr.html
(yukari)
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