【沖縄県】沖縄の優れた県産品・工芸品を発信する新拠点「GAJUMARU」が那覇空港にオープン

沖縄の県産品や工芸品、オリジナル雑貨などを週替わりで販売するポップアップ・イベントスペース「GAJUMARU」が、8月6日(水)に那覇空港の首里城復興応援広場にてグランドオープンする。

年間延べ300社以上の県内事業者の魅力を発信
優れた県産品・工芸品を週替わりで販売
「ART DISTRICT OKINAWA」を同時開催

年間延べ300社以上の県内事業者の魅力を発信

沖縄県豊見城市の「カルチャーパレット沖縄」は、県内中小事業者やクリエイターの優れた県産品・工芸品を、国内外の観光客へ届ける販路が不足している現状を踏まえ、那覇空港エリアに「GAJUMARU」を開設する。外国人観光客や県外観光客に、手土産や高付加価値な沖縄商品を提供していく。

ゲート入口の前にあるので、搭乗券を持っていなくても利用することができる。

また、多言語POPやスタッフ対応により、外国人観光客も安心して買い物が可能で、台湾などアジア市場も見据え、地域と世界を繋いだ販路拡大を実現していく。

旅の始まりと終わりに「沖縄らしさ」と出会える“文化と発見の場”として、地域と世界をつなぐ新たな発信拠点となることを目指している。

優れた県産品・工芸品を週替わりで販売

「GAJUMARU」では、独自の技術やストーリーを持つ事業者が手がける、地域資源を活かした特産品や工芸品、ソウルフードにファッションアイテムなどを、常設販売と催事、オンラインの三位一体で継続的に提供していく。8月6日(水)〜12日(火)には7店舗が出店する。

「HIGA(ヒガ)」は、現代の多様なライフスタイルに寄り添い、場所や環境に縛られず「自分らしくいられる」服を提案する沖縄発の衣類デザインブランド。洗練されたデザインと実用性を両立し、沖縄の感性を感じられるアイテムを展開している。

「YUIMARLU OKINAWA Strage&Lab.」は、沖縄・琉球の風土が育んだ衣食住の良品を取り揃えるセレクトショップ。沖縄の“いいもの”が集まる場所として、暮らしをちょっと楽しく、心をゆたかにしてくれるモノやコトとの出会いを提供する。

「Asani」は、天然由来の素材をすべての製品に使用するアロマ＆ソルトブランドで、ライフスタイルに寄り添うアイテムを提案。主力商品の「北谷の塩」を使ったマッサージソルトは、朝は目覚めを誘う香りで、夜は一日の疲れをやさしく包み込む、日常に寄り添うセルフケアアイテムだ。

沖縄本島・糸満市の最南端にひっそりと佇む「atelier sou(アトリエソウ)」。真鍮やシルバーを用い、想いを込めて暮らしに添うクラフトジュエリーを制作・販売する、アトリエ兼ショップ。時と共に味わいが深まる“育てるアクセサリー”として、日常に寄り添うデザインが魅力。

「seek a seed」は、沖縄の風土や自然、そこに根付く文化をモチーフにしたハンドメイドジュエリーブランド。花や葉、蝶の羽など、日常に寄り添う自然のかけらを繊細な銀細工で表現。一つひとつのモチーフには、土地の記憶や物語が宿り、身につける人のもとで新たなストーリーが始まる。

「citta しまのおやつ」は、「我が子のために作り始めたからこそ、安心して食べられる」を軸に、卵・乳製品を使用せず、厳選素材を用いて「心にそっと寄り添う島のおやつ」を焼き上げている。沖縄食材のやさしい風味と手仕事の温もりが笑顔をつなぎ、10年以上続く安心の手づくりおやつで愛ある循環を育んでいる。

平成30年の春に誕生した「羊羊 YOYO AN FACTORY」は、県内では珍しい“和菓子”の専門店。北中城村にある小さな工房には、「日々の暮らしにそっと寄り添う存在でありたい」という想いが込められている。つきたてのお餅、炊きたてのあんこなど、沖縄の自然と人々に寄り添いながら、伝統の和の味わいを現代のライフスタイルへとやさしく届けている。