岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」は、身近な生き物から世界各地の生き物まで、博士と一緒に毒を持つ危険生物を見て学ぶことができる企画展「毒の館へようこそ~博士と学ぶ毒生物~」を、7月19日(土)~12月7日(日)に館内1階 特別企画展示スペースにて開催中している。
毒博士と助手が毒の館を訪れるというストーリー
企画展「毒の館へようこそ~博士と学ぶ毒生物~」では、標本10種15点を含む全8種約120点を展示している。毒生物をたくさん収集している毒の館で、パーティーに参加した毒博士と助手が、さまざまな出来事に遭遇するというストーリーで紹介していく。展示では、生き物や毒について、漫画形式でも紹介しているのでチェックしてみて。
陸や海にひそむ毒生物や身近な毒生物を紹介
「陸にひそむ毒生物」では、外敵に襲われると体表から毒液を勢いよく噴き出すファイヤーサラマンダーや、
皮膚から乳状の毒液を出すジュウジメドクアマガエル、牙から神経毒を注入し噛まれると激しい痛みや吐き気などを引き起こすアメリカドクトカゲなどを紹介する。
「海にひそむ毒生物~触ると危険、食べると危険~」では、刺胞毒が強く、刺されると激しい痛みを感じるアカクラゲや、
背ビレなどに毒棘があるハオコゼやハナミノカサゴ、体内に毒を蓄積するアオブダイなどを紹介する。
「身近な毒生物~岐阜県にもこんな毒生物が~」では、農作業中にかまれる事例があり、年間3,000例ほどの被害が発生しているニホンマムシや、
口の奥にある毒牙に獲物をとるための血液毒があるヤマカガシ、海外からの荷物などについて日本に侵入したと考えられるセアカゴケグモの標本などを紹介する。
関連イベント開催や限定スイーツ販売も実施
展示に合わせ、関連イベントの開催や限定スイーツの提供も行われる。
関連イベント「ドキドキ毒生物さがし!」は、8月9日(土)~17日(日)を除く7月22日(火)~8月31日(日)の平日10:00~15:00は館内1階 多目的ホールにて行われる。毒生物のおもちゃを釣ったり捕まえたり、海や森の毒生物さがしに挑戦することができる。料金は入館料のみ。
また、7月19日(土)~12月7日(日)は、1階のレストラン「アロワナガーデン」に企画展開催期間限定のスイーツが登場。ソフトクリームをベースに、ブルーベリーソースなどで飾り付けされた「食べると癖になるかもしれない中毒アイス」550円を味わってみよう。
企画展「毒の館へようこそ~博士と学ぶ毒生物~」は、入館料のみで鑑賞できるので、気軽に訪れて毒を持つ危険生物を見て学んでみては。
■世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」
住所:岐阜県各務原市川島笠田町1453
HP:https://aquatotto.com
(山本えり)
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