戸夢窓屋は、豊中市が整備を進める新しい都市公園「豊中つばさ公園『ma-zika(マヂカ)』」の展望スペースに、大空を飛ぶ飛行機をモチーフにしたオリジナルステンドグラス作品を寄贈した。
「光の演出空間」が誕生
今回の寄贈は、戸夢窓屋がこれまで培ってきたステンドグラス技術と社会貢献活動の一環として位置づけ、「公共空間におけるアート体験の創出」を目的に実施されたもの。飛行機が間近に見られる“全国屈指の撮影スポット”に「光の演出空間」が誕生した。
8月12日(火)より、豊中つばさ公園の屋根付き展望広場で一般公開されている。
8月7日(木)には、豊中つばさ公園の屋根付き展望スペースにて、記念式典が開催された。
式典には豊中市長の長内繁樹氏をはじめ、市関係者や地域関係者が出席。除幕式後には、展望デッキから見える飛行機と作品が織りなす情景を前に、多くの出席者がシャッターを切る様子が見られたという。
オリジナルステンドグラス作品寄贈の背景を紹介
今回のプロジェクトは、ステンドグラスの専門メーカーとして数々の作品を生み出してきた戸夢窓屋が、「より多くの人がアクセスできる公共空間に、感動や彩りを届けたい」という想いから発案されたもの。
2023年には、箕面市・勝尾寺にステンドグラス顔はめパネル“トムソーヤダルマ”を寄贈し、国内外から訪れる観光客に人気のフォトスポットとして注目を集めた。

戸夢窓屋の代表和田氏と寄贈作品
そして今年、創業45周年を迎える同社が「アートで社会に貢献する企業」として、公共施設への寄贈を通じて地域活性化・観光振興に寄与する形を目指し、豊中市と連携して今回の寄贈を実現させた。
寄贈作品は、幅約3.0mの大型ステンドグラスパネルで、2027年春に全面開園する豊中つばさ公園の未来像をモチーフにしており、大空を飛ぶ飛行機を描いたデザイン。
自然光とともに色彩が変化し、背後には本物の飛行機が降下する姿が映り込む、全国的にも珍しい視覚体験を提供している。
「豊中つばさ公園『ma-zika』」について
「豊中つばさ公園『ma-zika』」は、大阪国際空港(伊丹空港)の南側に位置し、かつてから航空ファンに「飛行機撮影の聖地」として親しまれてきた「千里川土手」周辺の空港隣接地を整備した都市公園。
『ma-zika』の名称は、「飛行機を“間近”で見られる」ことから命名された。2027年3月の全面開園に向けて、芝生広場、イベントスペース、ドッグラン、飲食・BBQ施設など、幅広い年齢層が楽しめる施設として整備が進められているという。8月12日(火)より先行開園されたエリアでは、飛行機観賞を楽しめる。
常時100点以上のステンドグラスを展示
戸夢窓屋は、大阪府豊中市にショールームと工房を備えた本社を構え、建築向けステンドグラスの製造・販売・施工を専門に行う企業だ。
8月時点で住宅・施設・公共施設向けに2,500件を超える施工実績をもち、ショールームでは常時100点以上のステンドグラスを展示。20年以上前からTVドラマ20作品以上に美術協力した実績もあるそうで、高い芸術性と技術力が評価されている。
この機会に「豊中つばさ公園『ma-zika』」に足を運び、戸夢窓屋が寄贈したオリジナルステンドグラス作品をチェックしてみては。
■豊中つばさ公園『ma-zika』一部開園の概要
住所:大阪府豊中市原田中2丁目2番14号
開園時間:9時~21時30分 ※入場は21時まで
施設内容:管理事務所(屋根付展望広場)、駐車場、記念樹の森、学習の森
駐車場:127台(駐車料金:100円/20分) ※駐車場利用時間9時~21時30分(入場は21時まで)
豊中つばさ公園『ma-zika』公式HP:https://www.mazika.jp
戸夢窓屋公式HP:https://www.tomusoya.co.jp
(ソルトピーチ)
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