【山梨県北杜市】世界大会で活躍したアスリートとのキャンプ体験「アス☆キャン」プロジェクトが始動

コンセントワークスとGEM Creativeは、アスリートと家族が共に成長できる特別なキャンプ体験を提供する「アス☆キャン」プロジェクトを共同開発した。同プロジェクトの目的は、子どもたちが夢を追いかけるきっかけを与え、保護者がその夢を支える力を育むこと。

現代社会では、「どうせ自分なんて」「うちの子には無理かも」といった諦めの感情を抱く子どもたちや、子育てに悩む保護者が少なくないそう。「アス☆キャン」では、このような状況に一石を投じ、アスリートとの交流を通じて、子どもたちに夢を描くことの楽しさや挑戦する心の尊さを伝えていく。

「アス☆キャン」でできること
プロジェクト開発者の想い
参加アスリートから届いたメッセージ

「アス☆キャン」でできること

アス☆キャンマーク

「アス☆キャン」では、単なるキャンプではない。様々なスポーツの世界大会で活躍したアスリートが「先生」ではなく「仲間」として子どもたちと共に過ごすことで、子どもたちはアスリートの「生き方」に触れ、挑戦する心や諦めない強さを肌で感じられる。食事を共にし、体を動かし、語り合うなど、アスリートと真の交流をはかることでアスリートの人間性に触れ、心に響くメッセージが受け取れるだろう。

また、火おこしや野外炊事、グループワークなど、仲間と協力して課題を乗り越える中で、社会性や自己表現力を育む。スマートフォンから離れて自然の中で過ごす非日常の夜は、子どもたちの想像力と感受性を豊かに育んでくれるはずだ。

そのほか、保護者向けの「コーチング講座」もあり、子どもの可能性を最大限に引き出す関わり方を学べる機会となる。アスリートとのトークセッションや保護者同士の懇親会を通じて、子育ての悩みや喜びを分かち合い、新たな気づきや安心感も得られるだろう。

プロジェクト開発者の想い

。コンセントワークス・代表取締役社長の鈴木晋二さんは、「アス☆キャンは、子どもたちが未来に希望を持ち、自分自身の可能性を信じられるようになるための第一歩です。アスリートの持つ力を通じて、子どもたちの心に火を灯し保護者の方々にも新たな視点を提供できることを願っています」とコメントしている。

また、GEM Creative・代表の赤石彩子さんは、「子どもたちとアスリート双方に、新たな発見とつながりを生む場 – それがアス☆キャンです。アスリートにとっても気づきや原点を思い出す機会となり、同じ志を持つ仲間との交流や活動発信の場にもなります。私たちは、一過性のゲストではなく長く共に歩む仲間としてお迎えします」とコメントを寄せた。

参加アスリートから届いたメッセージ

「アス☆キャン2025 秋 in 清里山荘」参加アスリートのメッセージも公開されている。

「大自然のなかでみなさんと一緒に思いっきり動いて、話して、ふれあって、一つの何かのきっかけになるようなそんな時間を一緒に過ごしたいです。」と語ったのは、ボブスレー・2006年トリノ大会出場の長岡千里さん。

「アス☆キャンへの参加をとても楽しみにしております。参加者の皆さん！一緒に笑って、考えて、作って、動ける楽しさを体験しましょう！！」と、アーティスティックスイミング・2008年北京大会出場の松村亜矢子さんは話す。

「自然体で臨めたらと思っています。私自身の当時の経験は、今の世の中にそのまま合うわけではないかもしれません。それでも、来てくださった親御さんやお子さんが、そこから少しでも心に響くヒントや、明日へのきっかけを見つけていただけたらとても嬉しく思います。」と、バイアスロン・2006年トリノ大会出場の蛯沢大輔さんは語った。