佐賀県佐賀市で粕漬け珍味の製造販売を手がける東京竹八は、これまで大切に扱ってきた「酒粕」を、より手軽により日常的に楽しんでもらうための新商品「酒粕青汁」を開発。クラウドファンディングサイト「YAKATO！」にて先行販売を開始した。
佐賀の文化を全国、そして次世代へ
東京竹八は、有明海の魚介を使った粕漬け珍味の製造販売を通じて、佐賀の味と文化を全国に届けてきた。経営理念は「信味信商」――「本物の味を信じ、真っ当な商いに徹する」。創業以来、粕漬けや珍味で培ってきた伝統と技術を、未来へつなぐ新しい挑戦として、「酒粕青汁」のプロジェクトに取り組んでいる。
代表の大坪寛明氏が、高校卒業後に佐賀を離れ、外から佐賀の価値に気づき、地元に戻って描いたビジョン。それが「佐賀の魅力を、健康と食で全国に届けたい」という想いだ。 今回の取り組みは、SDGs(食品ロス削減・地域活性)にも貢献するプロジェクト。副産物である酒粕の新たな可能性を引き出し、次世代に残す持続可能な産業を目指していく。
酒粕を“飲む”という新提案
日本酒造りの副産物として知られる「酒粕」には、現代人の健康と美容を支える多くの栄養素である、ビタミンB群、ペプチド、食物繊維、アミノ酸、そして生きた乳酸菌が含まれている。
この発酵の恵みをもっと身近にしたいという想いから、東京竹八が開発したのが「酒粕青汁」。佐賀県・嬉野産の大麦若葉を中心とした国産青汁素材と、栄養価の高い酒粕パウダーをブレンドし、「手軽に飲める、発酵パワーの一杯」が誕生した。
美容と健康をサポートする“食べる美容液”
「酒粕青汁」には、肌の水分・油分バランスを整える美肌効果、腸内環境の改善による免疫力向上、体を内側から温める冷え対策、コレステロール低下や夏バテ予防のほか、不眠の緩和にも効果が期待できる。
水や牛乳、豆乳に溶かすだけで、忙しい毎日でも簡単に取り入れられ、ノンアルコール、無添加なので、誰でも安心して飲むことができる。100gパウチでポスト投函可能なサイズと価格設計により、ギフトにもぴったり。「食べるくすり」とも呼ばれる酒粕の力を、手軽に日々の健康習慣に取り入れられる。
未来へつなぐ、佐賀発の“飲む発酵文化”
「酒粕青汁」は、佐賀の伝統と東京竹八の想いが詰まった「未来型健康食品」だ。「食べる」から「飲む」へ、「保存食」から「日常の健康習慣」へ、「副産物」から「主役素材」へ。新しい発酵食品のかたちとして、多くの人に体験してもらえるよう、クラウドファンディングに挑戦している。多くの人の応援が、佐賀の食文化と未来を支える力になる。
酒粕を“飲む”という新提案から誕生した食べる美容液「酒粕青汁」のプロジェクトを支援してみては。
YAKATO！：https://yokato.en-jine.com
プロジェクト名：健康×美容、酒粕の未来形～酒粕からはじまる、健康への一歩～(「酒粕青汁」で検索を)
(山本えり)
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