【愛知県名古屋市】子どもの成長を応援するとともに地域住民の交流を促す「南区こどもフェスタ2025」開催

名古屋市南区を代表する介護事業者のグリップは、11月16日(日)の10:00～15:00(受付開始9:30)に、「南区こどもフェスタ2025」を、生活介護さんさん鳥山、丹八山公園で開催する。

世代を超えた交流と学びの場を創出
イベント開催への思い
グリップ専務取締役・清水力樹也氏のコメント
イベント概要

世代を超えた交流と学びの場を創出

「南区こどもフェスタ」は、「こどもたちの笑顔が、まちを動かす～地域に根ざした交流のかたち～」をテーマに、名古屋市南区およびその周辺地域に住む子どもたちとその家族を対象にした地域密着型の交流イベント。

昨年度開催の「南区こどもフェスタ」は、延べ1,200名を超える地域の人々が参加し、多世代が一堂に会する貴重な場として大変好評だったという。

今年度の開催にあたっては、地域の医療・福祉機関、行政、教育機関、さらには民間企業との連携をこれまで以上に強化し、より安全で充実したプログラムを多数用意している。

当日は、子どもたちが楽しみながら学べる多彩な体験型ワークショップや昔遊び、ミニ動物園の設置、大道芸パフォーマンスの披露、地域の安全を学ぶ防犯講習など、幅広い世代に向けた内容が盛りだくさん。さらに、認知症サポーター養成講座を開催し、高齢者福祉の理解促進も図ることで、世代を超えた交流と学びの場を創出する。

イベント開催への思い

近年、地域社会は急速な都市化や生活様式の変化により、地域コミュニティのつながりが希薄化する傾向にある。特に子どもたちにとっては、家庭や学校以外での社会的な経験や多様な人との交流の機会が減少し、その成長や発達に必要な非認知能力(コミュニケーション力や協調性、問題解決能力など)が十分に育ちにくい現状があるという。

こうした社会的課題に真摯に向き合い、地域全体で支え合う環境をつくるために、グリップでは「南区こどもフェスタ2025」を企画した。

グリップの企業理念には、福祉サービスを提供するだけでなく、地域と福祉をつなぐ多世代交流の場づくりを推進し、すべての人が安心して暮らせるまちを実現するというビジョンが掲げられている。

日々の業務はもちろん、地域貢献活動にも力を入れており、「南区こどもフェスタ」を通じて、子どもたちが様々な体験や交流を通じて非認知能力を伸ばし、将来にわたり社会で活躍する基盤を育てること、そして地域住民同士のつながりを再構築し直すことを目指している。

そして地域の子どもから高齢者まで、あらゆる世代の人々が自然に交流し、助け合い、支え合う関係性を取り戻すことが、これからの地域づくりに不可欠だと考えている。また、このような場が増えることによって、子どもたちにとって安心してのびのびと成長できる環境が生まれ、地域全体の活力や安全性が高まるとともに、地域社会の「やさしさ」と「強さ」が育まれていくと信じている。

イベント開催にあたっては、地域の安全確保と安心の場づくりを最優先に、スタッフ一同細心の注意を払って準備を進めている。これにより、参加者が心から楽しめる環境を整え、子どもも大人も笑顔あふれる一日となるよう努めていくという。

そして今後もグリップは、地域の声に耳を傾けながら、誰一人取り残さない「やさしい地域社会」の実現に向け、福祉事業者としての責任を果たしつつ、多様な世代が共に支え合い、豊かに暮らせるまちづくりに邁進していくとしている。

グリップ専務取締役・清水力樹也氏のコメント

グリップ専務取締役の清水力樹也氏は、以下のようにコメントしている。

「『南区こどもフェスタ』は、地域の子どもたちと住民の皆さまが世代や立場を超えてつながる、かけがえのない交流の場です。昨年に続く開催となりますが、今年はさらに“学び”と“体験”の要素を深め、子どもたちの創造力や社会性を育む内容を充実させました。

私たち株式会社グリップは、日々の福祉事業を通じて“人と人が支え合う地域社会”の実現を目指しています。このフェスタもその一環として、地域の未来を担うこどもたちが笑顔で成長できる土壌を、地域の皆さまとともにつくっていきたいと願っています。当日はたくさんの体験プログラムや楽しい企画をご用意しております。皆さまのご来場を心よりお待ちしております」