大分県日出町に本社を構える二階堂酒造が、韓国出身の音楽プロデューサー/DJであるNight Tempo氏の全国ツアー「Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ・ツアー 100 supported by ニカソー(以下、昭和グルーヴ)」に特別協賛することを発表。
このツアーでは、「大分むぎ焼酎二階堂(以下、二階堂)」のソーダ割「ニカソー」を会場で楽しめるほか、Night Tempo氏と「ニカソー」がコラボレーションした世界観を体験することができる。
地元で親しまれている「ニカソー」
「ニカソー」は、二階堂酒造の地元・大分で親しまれている呼び名で、現在では県外の多くの人々にも支持されている二階堂のソーダ割。ソーダで割ることにより、二階堂本来の爽やかな飲み心地と華やかな麦の香りが際立ち、食中酒として幅広いシーンで愛飲されている。
近年は、若い世代の人にも二階堂をもっと楽しんでもらえるよう、音楽フェスや各種イベントへの出店も積極的に行っているのだそう。今回のツアー協賛もその一環で、音楽と二階堂の新たな融合を目指す取り組みとなっている。
Night Tempo氏について
Night Tempo氏は、1980年代の日本のシティポップや昭和歌謡をリミックスした楽曲で世界的に人気を集めている音楽プロデューサー/DJ。レトロと現代を融合させた独自の感性で、国内外のDJイベントやライブも精力的に展開している。
今年は、菊池桃子さんや中森明菜さん、大滝詠一さんなど往年のスターと数々コラボレーション。全国ツアー「昭和グルーヴ」は、昭和100年を記念して、9月から10月にかけて6都市を回るクラブ・ツアーとなっている。
ツアー日程は、9月5日(金)が大阪のclub JOULE、7日(日)が京都のWORLD KYOTO、21日(日)が福岡のclub evoL、23日(火)が名古屋のCLUB MAGO、26日(金)が札幌の札幌近松、10月24日(金)が東京のWOMB LIVEだ。
二階堂酒造について
Night Tempo氏の全国ツアーに協賛する二階堂酒造についても紹介しよう。
日本の九州・大分県において8代にわたり酒造りと蒸留を続けてきた二階堂家。1866年に日出町で日本酒の酒蔵として創業し、それ以来一貫して二階堂家が所有し経営を続けている。
1949年、二階堂酒造は日本酒の醸造から焼酎の蒸留へと生産の軸を移し始め、代々受け継がれてきた日本酒醸造に欠かせない麹を扱う技術と知識が、焼酎造りにも活かされるようになったとのこと。焼酎は16世紀から米麹を用いて造られてきたが、1970年代初頭、6代目当主・二階堂暹(あきら)は、よりすっきりとした、広く受け入れられる味わいの焼酎を生み出すことを目指し、新たな製法の開発に着手した。
そして、100%麦麹を使用した焼酎の製造に成功。1974年に日本初の100%麦焼酎が発表され、消費者から熱狂的に迎えられたという。
それまで地域の酒とされていた焼酎は、日本全体へと広まり、やがて日本の国民的な酒としての地位を確立。また、麦焼酎の本場としての大分県の知名度が全国的に高まった。
二階堂酒造は、Night Tempo氏とのコラボレーションを通じて、「ニカソー」の新たな魅力を発信するとともに、焼酎文化の更なる普及を目指して取り組んでいくとのとこ。
二階堂酒造が協賛するNight Tempo氏の全国ツアーと併せて、同社の取り組みにも注目していこう。
二階堂酒造:https://nikaido-shuzo.co.jp
ニカソー公式サイト:https://nikaso.jp
ニカソー(二階堂酒造)公式Instagram:https://www.instagram.com/nikaso_official
(佐藤ゆり)
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