亡くなった人の遺骨からダイヤモンドを製作するスイス企業日本法人であるアルゴダンザ・ジャパンは、創業20周年の節目に「アルゴダンザ生前契約プラン」をリリース。
9月10日(水)・11日(木)に開催される「エンディング産業展2025」に出展し、新サービス「アルゴダンザ生前契約プラン」を発表する。
お墓問題に悩む人への新しい選択肢
「アルゴダンザ生前契約プラン」は、契約者が生前のうちに希望を明確にし、遺骨や遺髪をメモリアル・ダイヤモンドとして、家族など大切な人に遺すことを可能にする新しい終活の仕組みである。
同社調べでは、遺骨ダイヤモンド業界で、2025年8月末現在、生前契約を受け付けている企業は他にはないという。
「アルゴダンザ生前契約プラン」は、お墓問題に悩む人への新しい選択肢として設計された。
主な特徴は3つあり、1つ目はお墓の代わりの選択肢であること。メモリアル・ダイヤモンドはお墓のような維持管理が不要で、家族に負担をかけることなく、そばにいられる供養の形となっており、夫婦2人で1つのダイヤモンドの製作も可能だ。
価格保証も特徴の1つで、契約時の金額を据え置きとするため、将来の値上げやインフレの影響を受けない。
最後に安全管理も特徴とし、費用はスイスの独立法人であるAlgordanza Vorsorge(アルゴダンザフォルゾルゲ)の保証口座で管理・保全され、倒産や流用リスクから守られる。逝去後、遺族からの連絡により、確実に製作・納品を実行できるとしている。
サービス誕生の背景
近年の少子化や高齢化により、お墓問題が深刻な社会課題となっている。すでにあるお墓の維持・管理に悩む人や、新しくお墓を建てたくても経済的な理由で建てられない人が増え、海洋散骨や樹木葬など「お墓以外の選択」が注目されている。
スイスに本社を置くアルゴダンザは、2004年の創業以来、30ヵ国以上にパートナーの輪を広げ、メモリアル・ダイヤモンドを提供。日本法人であるアルゴダンザ・ジャパンでは、アジア圏トップの規模として20年間にわたり、多くの人にメモリアル・ダイヤモンドを届けてきた。
その中には「故人が生前から希望していた」という依頼も多く、また「自分の終活のために考えたい」という理由で資料請求や説明会に参加する人も多い。こうした声に応え、生前契約プランが誕生した。
生前契約の流れ紹介
「アルゴダンザ生前契約プラン」の流れを紹介すると、まず生前契約について相談(ダイヤのサイズ・個数・受取人など)をする。契約締結の際は、製作費用をスイスの保証口座へ入金する。
逝去後受取人から連絡をもらうと、同社が遺骨を預かりダイヤを製作し、受取人に届けるという流れになる。詳細は、下記アルゴダンザ・ジャパンHPなどで確認を。
アルゴダンザ・ジャパン代表の法月雅喜氏は、遺骨から生まれるダイヤモンドは、ただの宝石ではなく“究極の形見”であり、故人の想いを未来へ受け継ぐ存在と述べている。
お墓に代わる新しい供養の形として、本人の意志と遺族の想いを結びつける「アルゴダンザ生前契約プラン」を検討してみては。
■アルゴダンザ・ジャパン
HP:https://www.algordanza.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/Algordanza.Japan
Instagram:https://www.instagram.com/algordanzajapan_official
(さえきそうすけ)
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