京王電鉄とあすいくは、京王電鉄の鉄道アセットを活用した体験型保育サービス「駅いくin若葉台」を、10月11日(土)に実施する。
鉄道会社と連携して運営する体験型保育サービス
「駅いく」は、あすいくが鉄道会社と連携して運営する体験型保育サービス。
休日に保育士が子どもを預かって特別な体験を提供するとともに、その間、保護者が自由な時間を過ごせるプログラムだ。
保育士がサポートして、子どもは4時間たっぷり駅や車両基地などで本物の鉄道コンテンツに触れながら過ごす。子どもたちのワクワクを大切に、好きなことにたっぷり浸れる時間を創るサービスだ。
同時に保護者は、その時間をひとときの自分時間として過ごせる。現在では、関東・関西を中心とした多くの鉄道会社と提携し、地域を問わず幅広く実施されているという。
アナウンス体験や落とし物拾い体験を実施

7月に開催した第1弾開催の様子
7月には、京王れーるランドにて第1弾が実施された。今回の第2弾「駅いくin若葉台」は、京王相模原線若葉台駅、若葉台乗務区および若葉台車両基地で開催。
当日は、回送電車の車両内で実際の放送装置を使用したアナウンス体験、電車の洗浄の様子を車内から見学できる。さらに、ホーム上にある駅係員呼び出しインターホンでお話体験、落とし物拾得用のマジックハンドで落とし物拾い体験も楽しめる。
参加対象者は、2019年4月2日(火)~2021年4月1日(木)生まれの年中・年長で、定員は24名。先着順で完全事前予約制だ。参加費は、16,000円(税込)で、限定Tシャツ・ランチ・傷害保険が含まれる。
応募方法をはじめとした詳しい情報は、特設ページから確認を。なお、利用には「あすいく」公式LINEとのお友だち登録と、安心・安全な預かりのために、子ども情報をあすいくに登録する必要がある。
「TRIP」が支援
今回の取り組みは、鉄道事業者が中心となり、社会課題の解決や未来づくりの可能性拡大といった社会的インパクトのあるイノベーションを推進する「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」が支援している。
TRIPは「TIB CATAPULT」にて選定された、都内全域に多様なアセットを持つ鉄道事業者(小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行電鉄、JR東日本スタートアップ、西武ホールディングス、東急、西日本鉄道、東京地下鉄、東武鉄道、相鉄ホールディングス、名古屋鉄道、東海旅客鉄道)とTISが中心となり、社会課題の解決や未来づくりの可能性拡大といった社会的インパクトのあるイノベーションを創出するクラスターだ。
なお、「TIB CATAPULT」は東京都の事業として、クラスターと東京都が協定を締結し、クラスター領域におけるスタートアップとの連携・協働を推進、イノベーション創出を目指す事業。クラスターとは、企業や大学、海外支援機関で構成される団体群のことだ。
また、京王電鉄では2022年度から、スタートアップ企業をはじめとした外部パートナーとの共創によるオープンイノベーションプログラムを実施。成長領域の探索を目的とし、これまで複数のVCファンドやスタートアップ企業への出資も行っている。
今後も、京王電鉄とあすいくでさまざまな鉄道アセットの一時保育への活用方法を検証し、利用者に提供することで、より住みやすく、育児のしやすい沿線を目指すという。
参加対象となる子どもがいる家庭は、「駅いくin若葉台」への参加してみては。
■駅いくin若葉台
日時:10月11日(土)10:00~14:00
会場:京王相模原線若葉台駅・若葉台乗務区・若葉台車両基地
特設ページ:https://parent.asuiku.net/ekiiku/keio/wakabadai_251011
TRIP公式HP:https://tib-trip.com/
「TIB CATAPULT」詳細:https://tibcatapult.metro.tokyo.lg.jp
(ソルトピーチ)
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