オンライン×オフラインのフリースクール！NTTe-Sports高等学院中等部12月に開校

NTTe-Sportsは、eスポーツを通して仲間とつながり、安心な居場所を提供する“オンラインとオフラインを掛け合わせたハイブリット型フリースクール”「NTTe-Sports高等学院中等部(フリースクール)」を12月に開校する。それに伴い、千葉エリアを中心に9月24日(水)より中学生30名を募集している。

不登校を経験する中学生に「安心できる居場所」を提供
オンラインとオフラインの掛け合わせで社会性を育む
将来にもつながるデジタルスキルを習得
オンデマンド型学習による基礎学習サポートなども
フリースクール概要

不登校を経験する中学生に「安心できる居場所」を提供

12月に開校する“オンラインとオフラインを掛け合わせたハイブリット型フリースクール”では、週3回のオンライン授業に加え、月2回のオフライン授業という構成によって、生徒たちが無理なく授業に参加できる。

さらにeスポーツを通じて仲間とつながる居場所を提供するとともに、eスポーツと親和性の高いデジタルスキルを学べる授業を実施し、デジタルスキルの基礎と興味・関心を育む。

NTTe-Sportsのフリースクールは、生徒たちの興味・関心を突き詰めていける環境づくりを通じて、不登校を経験する中学生にとって「安心できる居場所」を提供し、不登校生徒への支援に貢献していく。

オンラインとオフラインの掛け合わせで社会性を育む

同フリースクールは、「週3回のオンライン授業」と「月2回のオフライン授業(NTTe-Sports高等学院への通学)」を組み合わせた、“オンラインとオフラインを掛け合わせたハイブリット型フリースクール”を採用。

現在のeスポーツは、インターネットを介したオンラインプレイが主流であり、場所を問わず参加できるという特長がある。

この特長は、外出や対面での交流に不安を感じやすい不登校生徒にとって、自宅などの安心できる環境から参加できることで、心理的なハードルを下げ、興味や関心をきっかけに社会とのつながりを築く第一歩となる。

一方で、eスポーツという共通の関心を持つ生徒たちは、オフラインでも自然と仲良くなりやすいということがNTTe-Sports高等学院を運営するなかで分かってきたという。月2回の通学機会では、オンラインでは得られにくいコミュニケーションを学び、社会性を育んでいく。

オンラインとオフライン両方の利点を活かすことで、生徒一人ひとりのペースや特性に寄り添いながら、安心して学べる環境を提供する。

将来にもつながるデジタルスキルを習得

eスポーツはチームプレイが中心であり、協力して勝利を目指す過程で、協調性やコミュニケーション能力といった、社会で求められるスキルを学ぶことができる。

ゲームの操作技術や戦略理解、チーム連携などを身につけ、小さな成功体験を積み重ねることで、生徒たちが成長を実感し、前向きな一歩を踏み出すための機会を提供する。

また、NTTe-Sports高等学院では、eスポーツと親和性の高いデジタル学習に力を入れており、フリースクールにおいてもNTTe-Sports高等学院のカリキュラムメソッドを活用した学習プログラムを提供する。プログラミングや動画編集など、将来にもつながるデジタルスキルを学べる内容であり、生徒のeスポーツへの興味・関心から自然に学びへとつながるカリキュラムとなっている。

eスポーツを入り口に、デジタルスキルの習得を通じて、将来の可能性を広げる支援を行っていく。

オンデマンド型学習による基礎学習サポートなども

基礎学習においてはオンデマンド型の学習コンテンツを導入し、生徒一人ひとりの学力や進捗に合わせた柔軟な学習コンテンツを提供。個別の進捗管理が可能なシステムを活用し、各自の理解度やペースに応じた授業配信を実施する。わからない部分は、チューターに質問できる体制を整えており、学力への不安がある生徒でも安心して学習を進めることができる。

また、出席扱い制度へのサポートもポイント。文部科学省が令和元年に発表した「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」より、自宅でのICT等を活用した学習活動についても、一定の要件を満たすことで出席日数として認められる可能性がある。NTTe-Sportsのフリースクールでは、出席扱い制度の申請に関して無料でサポートする。