地域創生Coデザイン研究所は、観光庁の支援を受け、沖縄県本島北部の東村・大宜味村にて、地域資源を活かした「地域交流型サイクルツーリズム体験ツアー」を造成。一般販売を2026年2月上旬より開始する。
“沖縄の素顔”に触れる旅
「地域交流型サイクルツーリズム in やんばる」では、観光地化されすぎていない“沖縄の素顔”に触れ、地域住民との交流や自然・文化体験を通じて、心に残る旅を届ける。日帰りから2泊3日まで、旅のスタイルに合わせて選べるプランを用意している。
地域創生Coデザイン研究所は、地域資源を活かした体験コンテンツ造成を通じて、観光客と地域の双方向の関係性を育み、「地域経済への収益還元」と「観光担い手の育成」を目指す。
地域住民と来訪者による“共創”の体験
沖縄北部・大宜味村は、世界的な長寿地域「ブルーゾーン」として注目され、健康やウェルビーイングを重視する旅行者の関心が高まっている。加えて、パイナップルやシークヮーサーなど農業資源が豊富で、農業体験や食文化ツアーへの発展も期待されている。
2025年には大型テーマパーク「ジャングリア」開業による観光需要の拡大が見込まれ、北部地域全体への経済波及効果が期待されている。
こうした背景のもと、地域創生Coデザイン研究所は、観光を「消費」ではなく、地域住民と来訪者が共につくる“共創”の体験と捉え、自然・文化・農業の魅力を活かした持続可能な観光づくりに取り組む。地域の知恵や暮らしを尊重しながら、観光需要の拡大を地域全体の活性化につなげていく。
同ツアーは、「『通過型観光』から『滞在・交流型観光』への転換をめざす地域主導の取り組み」「地域住民との交流を通じた関係人口の創出」「地域資源(自然・文化・暮らし)を活かした体験型コンテンツの造成」「地域経済への収益還元と観光担い手の育成」「持続可能な観光地域経営モデルの構築」として実施される。
体験型観光コンテンツ紹介
同ツアーでは、さまざまな体験型観光コンテンツを用意している。

海辺のサイクリング-CYCLING EXPERIENCE-(イメージ)
「海辺のサイクリング-CYCLING EXPERIENCE-」は、やんばるの美しい海岸線や集落を自転車で巡るサイクリング。地元ガイドとともに、東村~大宜味村の自然や暮らし、歴史に触れる特別な時間を楽しむことができる。

農家民泊での地域交流-FARM STAY & LOCAL INTERACTION-(イメージ)
「農家民泊での地域交流-FARM STAY & LOCAL INTERACTION-」では、農家民泊に宿泊し、地元の人々と一緒に島野菜の収穫や家庭料理づくりを体験する。沖縄の家庭の温かさや、地域ならではの食文化を味わえる。

やんばるの自然・文化体験-NATURE & CULTURE-(イメージ)
「やんばるの自然・文化体験-NATURE & CULTURE-」では、ター滝リバートレッキングや、無形文化遺産「芭蕉布」織りなどの伝統工芸体験、ブルーゾーンエリアの集落散策など、やんばるの多様な自然と文化を五感で感じるアクティビティが満載だ。
ツアー概要
「地域交流型サイクルツーリズム in やんばる」は2026年2月上旬の販売開始予定。実施エリアは、沖縄本島北部(東村・大宜味村周辺)だ。プランは日帰り/1泊2日/2泊3日で、料金・詳細はモニターツアーにて現在検討中となっている。
モニターツアーは、11月25日(火)~27日(木)にて実施予定。希望者は地域創生Coデザイン研究所に連絡を。なお、記載している情報は発表日時点のもので、変更になる場合がある。
地域と触れあいながら沖縄・やんばるの自然・文化・暮らしを満喫できる「地域交流型サイクルツーリズム in やんばる」をチェックしてみては。
地域創生Coデザイン研究所HP:https://codips.jp
(さえきそうすけ)
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