【大分県大分市】竹にフォーカスしたイベント「竹会(たけえ)」開催!作品展示・販売・ワークショップ

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大分県立美術館では、10月18日(土)~11月3日(月・祝) の期間、「OITA BAMBOO ART 2025『竹会〈たけえ〉』」を開催する。入場は無料だ。

会期中は「展示」を見られるほか、毎週末に「OITA BAMBOO MARKET」や「竹工芸ワークショップ」も開催し、さらなる賑わいを創出する。

竹の魅力に出会える「竹会」

大分県は、日本一の「マダケ」の産地。国指定の伝統的工芸品でもある「別府竹細工」をはじめ、 日用品から土産物、さらには芸術品まで、良質な竹をさまざまに活用し、幅広く愛されてきた。

「竹会」は、一本の竹が新たな“もの”へと変わっていく過程を見て、知って、触れて体験できるイベント。今まで知らなかった竹の魅力や新たな一面に出会える。


空間造形を担当したのは、竹藝家・演奏家 こじまちから氏。同氏は、伝統技法を活かしたデザインを重視しながらも、竹素材のみに拘らない作品制作を得意としている。

2020年、別府市で「シェアアトリエ synergiez」を設立。2021年大分駅前広場「竹が彩る大分の宙」総合ディレクション、2022年・23年フェリーさんふらわあ新造船「くれない」「むらさき」壁面作品制作、JR別府駅前のオブジェ制作など多数の実績を持つ。

申込みなしで参加できるオープニングイベント

10月18日(土)11:00より、オープニングイベントを開催。竹作家の活動を紹介するとともに、竹で作られた楽器によるミニコンサートを楽しめる。時間は30分程度で、申込みなしで参加できる。

展示について

会期中の10:00~19:00(金・土曜日は20:00まで)には、県内在住竹工芸作家による、竹のオブジェの展示を見られる。竹が「ひご」になるまでの過程や「編み方」を知る・体験する展示もある。

また、作品を作っていく過程や、竹工芸家が熱心に制作している姿をよりリアルに感じてもらうために毎週末、公開制作を行う。

週末開催「竹之市 OITA BAMBOO MARKET」

10月の18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)、11月の1日(土)・2日(日)・3日(月・祝)の各日11:00~17:00には、「竹之市 OITA BAMBOO MARKET」を開催。県内在住の竹工芸家による作品や生活雑貨などを展示販売する。ここでしか手に入らない掘り出しものに出会えるかもしれない。

9月19日(金)時点での参加作家は、こじまちから氏、釋唯信氏、ヒラヤマフミ氏など。八つ目バッグ、竹とガラスの六角プレート、たが編みブローチ、かぼすと別府めんまドレッシングなどを販売する。

9月19日(金)時点での参加企業は、あふぎ屋、大分県産竹炭かぐやひめれーべる、竹苑、山下工芸ほか。竹箸、スプーンなどの竹製品に加え、竹を使った食品も販売する。

竹工芸ワークショップ「BAMBOOWORKSHOP」

竹之市会期中には、竹工芸ワークショップも体験可能。初めての人や子どもでも気軽に楽しめる簡単な竹まりやアクセサリーづくりから、じっくり時間をかけて作る本格的な竹かごづくりまで、幅広く体験できる。

竹のペンダントづくり、六つ目編み・四つ目編みの照明、竹炭染めワークショップ、かざぐるまづくり、指輪制作などがあり、いずれも有料。なお、作家の在廊状況により、内容が変わる場合がある。

竹を知り・触れ・体験できるイベント「OITA BAMBOO ART 2025『竹会〈たけえ〉』」に参加してみては。

■OITA BAMBOO ART 2025 竹会〈たけえ〉
会期:10月18日(土)~11月3日(月・祝)
時間:10:00~19:00 ※金・土曜日は20:00まで
会場:大分県立美術館 3階 ホワイエ
住所:大分県大分市寿町2−1
料金:入場無料
詳細:https://www.opam.jp/topics/detail/1c7405b4-5a23-46e5-a47f-5759c352b050

(Higuchi)

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