瀬戸内海は因島に鎮座し「自転車神社」「耳明(みみご)神社」「株神社」として知られている大山神社が11月1日の「犬の日」に因み、昨年に引き続き、11月2日(日)・3日(月・祝)、第2回「わんこ祭」を開催する。
「わんこ祭」について
「わんこ祭」は、愛犬と一緒に神職によるお祓いを受け、茅の輪をくぐり、無病息災を祈る神事。大山神社の御祭神である「大山積大神」は古来より「山の神様」として信仰されており、山の神様の使いは「狼(山犬)」と言われ敬われている。そのことより大山神社と「犬」は深い関係があるという。
当日は、お祓いを受け茅の輪をくぐって、記念撮影が出来るほか、境内にはドッグランの設置や水飲み場、ペット用手水(てみず)を用意。そしてペットメモリアル作品「SUKEROKU」の出店が予定されている。
初穂料は一家族1匹3,000円、2匹目以降は各2,000円。お祓い料・好きな柄の犬柄守り1頭につき1体だ。
なお、大山神社では、動物保護及び動物福祉の観点から、「犬柄お守り」を受けた人の御初穂料の一部を日本動物センターとアニマル・ドネーションなどへ寄付している。
8つの犬種をモチーフにしたお守りが登場
8つの犬種をモチーフにした可愛いお守りにも注目だ。
保護猫を飼っていた愛猫家の職員の発案により、猫柄のお守りが令和3年秋に作成され、お守りの授与が始まった。訪れた参拝者がSNSに投稿したことで評判が広がり、さらにその評判は多くの愛犬家に広まり、数多くの要望により、令和4年3月からダックス・チワワ・トイプードル・柴犬の4種「犬柄守り」の授与が始まった。
その後、更なる要望により今年7月からマルチーズ・ヨークシャテリア・パグ・シュナウザーの4種「犬柄お守り」が追加された。
お守りの中に入れられる「御内符(ごないふ)」は、健康長寿・厄除開運・学業成就・交通安全・金運隆昌・ご縁結びの6種類から選べ、中に入れられるようになっている。また、キャラクター色が強くならない様に目を入れないなどの控えめのデザインになっており、お守りの裏面には可愛い尻尾がついている。
「御内符」はお守りの中にある御神体であり、それぞれの願いが込められている御札のことだ。
なお、現在ヨークシャテリアは在庫が不足しており、シュナウザーは在庫切れ。入荷の状況は大山神社のHPから確認を。
「原付カブ祭」や「にゃんこ祭」も開催
大山神社は、しまなみ海道 尾道市因島土生町の瀬戸内の島々を見渡す小高い丘に鎮座しており、宝亀4年(773)伊予国大三島の大山祇神社よりご分霊を勧請し、隠島大神と称したといわれている因島最古の神社。
『三代実録』の「元慶二年(八七八)備後の国無位十二月十五日隠島神に従五位下を授ける」とあるのは、同神社の事といわれているという。
境内から弥生時代の須恵器・高杯が発掘、古代祭祀の社と考察され、中世には因島村上海賊の守護神として崇敬され、江戸時代には郡中祈願所として広く崇敬を集め、今日では日本唯一「自転車神社」「株神社」「耳明神社」「わんにゃん神社」として国の内外から崇敬を集めている。
毎年6月には「泣き相撲 しまなみ場所」、9月には「原付カブ祭」、11月には「自転車神社祭(のろのろ1本橋 全国大会)」、2月には「にゃんこ祭」、3月には「耳祭り」を開催し、年間4万人の参拝者が訪れている。
地図も参考にしてみて。
大事な愛犬とともに「第2回 わんこ祭」に出掛けてみては。
■第2回 わんこ祭
日時:11月2日(日)・3日(月・祝)午前10時~午後15時(30分毎のお祓い)
場所:大山神社
住所:広島県尾道市因島土生町1424-2
大山神社 公式HP:https://ooyamajinja.net
(ソルトピーチ)
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