【佐賀県鹿島市】地元の魅力を発掘・発信する鹿島市高校生広告課が、キャッチコピー・ロゴ制作に挑戦!

LOCAL


佐賀県鹿島市の鹿島市高校生広告課が、肥前浜宿酒蔵通り内にある趣のある古民家「あんど」にて、9月20日(土)に第2回ワークショップを開催し、18名が参加した。メンバーによるロゴとキャッチコピーの提案や、外部講師である集英社・中田さんによる『企画・編集のお仕事とは?』というテーマの講義が行われた。

鹿島市高校生広告課について

鹿島市高校生広告課は、鹿島市およびその周辺に住む高校生を対象に、「鹿島市の魅力を発掘・発信し、ファンを増やす広報活動」を行うプロジェクト。

8月~11月は、全4回のワークショップを通して企業やプロのクリエイターから広報やデザインの基礎を学び、12月~2月は、高校生の視点から鹿島市の魅力を伝えるポスターやSNS投稿などをチームで企画・制作・発信する。

『鹿島らしさ』を探求したキャッチコピー・ロゴ制作



9月は、古民家「あんど」にて、第2回ワークショップを開催。


第1回ワークショップのグループワークで『鹿島らしさ』を探求し、コンセプトを考え、2回目ワークショップまでの宿題として、鹿島市内をフィールドワーク・リサーチし、キャッチコピーとロゴを制作してきてもらった。



当日は、グループ内で持ち寄った案を発表し、グループでの案をまとめ、鹿島市へ提案という形で進めていった。



フィールドワーク・リサーチで発見したことや意図を共有し、グループの中で1つにまとめていくと、伝えたい内容が増える可能性があるため、『シンプル』にするためのブラッシュアップのヒントなども参考に、グループでの案をまとめた。



その後各班は、『誰に届けたいのか』『意図や表現したい鹿島らしさ』『モチーフ・発想の源』を含め、キャッチコピーとロゴを提案。様々な視点からの鹿島らしさが伝わる内容で、これらの案をもとに、デザイナーがブラッシュアップし、鹿島市の『キャッチコピーとロゴ』を決定するという。

集英社・中田さんが『編集の面白さ』を紹介


さらに、『かしまBOOK』の制作にも携わっている集英社のMOREブランド統括編集長の中田さんを外部講師として招き、『企画・編集のお仕事とは?』というテーマで、高校生に『編集の面白さ』を伝えてもらった。


編集の仕事とは、“『面白い』を世の中に伝えること!”ということで、中田さんは、面白いの元の発見方法や必要なマインドについて話した。

生徒たちは、企画が形になるまでの流れや、企画を考える際に最も重要なテーマの見つけ方、企画のフレームに関する説明、さらに、各媒体(紙・WEB・SNS)の特性に応じた発信内容の重要性を学んだ。

SNS投稿案の企画にもチャレンジ!


中田さんからの話を受け、SNS投稿案の企画にもチャレンジした。


鹿島市の『面白い』を伝えるための企画案をグループごとに書き出し、まずは量を重視して、アイデアをグループ内で共有。それを全体で共有したところで、第2回ワークショップは終了となった。

第3回は『写真&動画撮影基礎講座』

10月25日(土)に行われる第3回のワークショップでは、クリエイティブ講座として、デザインの基礎や写真・動画撮影についての内容を深めていく。SNSの投稿内容のラフ案なども考えていくという。

『写真&動画撮影基礎講座』ということで、ゲスト講師も招く予定。次回までの宿題は『Instagramの投稿案を1つ以上企画する』だ。

企業やプロのクリエイターから広報やデザインの基礎を学び、実践に繋げていく、鹿島市高校生広告課の今後の取り組みにも注目だ。

鹿島市高校生広告課Instagram:https://www.instagram.com/kashimashi_koukousei_koukokuka

(佐藤ゆり)

The post 【佐賀県鹿島市】地元の魅力を発掘・発信する鹿島市高校生広告課が、キャッチコピー・ロゴ制作に挑戦! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました