
RaShiSaが運営する北海道札幌市中央区のカフェ「喫茶こともし」で、11月より新たに「おせっかいシステム」が始まる。
「ありがた迷惑」を「ありがた味」に変える

RaShiSaは、「ありがた迷惑」かもしれない心づかいが誰かにとっては“ありがた味”のある支えになる、そんな“おせっかい”の価値をデザインする企業だ。
その事業の中で、こどもと大人がつながる喫茶店として札幌・創成東エリアにて「喫茶こともし」を運営。大人のドリンク代の20%をこどもたちの無料利用に還元するカフェは、全国的にも珍しいという。
現在は火曜日から金曜日の8:00〜20:00に営業しており、 高校生以下のこどもであればドリンクを飲みながら無料で利用可能。また、大人が月額3,300円でドリンクフリーとなる「おせっ会員」制度を導入し、 大人のつながりと支援を広げている。
おせっかいを可視化してつなぐ
「喫茶こともし」は、日々訪れる大人たちの一杯によって支えられている。
11月より開始する「おせっかいシステム」では、これまで見えなかった大人からこどもへとつながる“おせっかいの行方”を可視化。誰もが「思いやりの循環」を体験できる取り組みを通じて、“やさしさの循環”を日常・地域の中に根づかせることを目指している。
新しい「おせっかいシステム」の流れは、以下の通り。

まずは「おせっかい」の灯火をともすところからスタート。大学生以上の大人は、会計500円ごとに商品とともに1枚のカードを渡される。

このカードの裏面にこどもたちへのひとことメッセージを記入することで「おせっかいカード」となり、こどもたちのもとへ。記入は任意だが、“してもしなくてもいい”としても、自分が思いを持って選択したならそれは「おせっかい」とのこと。

そして最後に、こどもたちは「おせっかいカード」1枚と好きなドリンク1杯を交換できるという仕組み。“誰かの気づかい”が“誰かのひととき”に変わり、「おせっかい」の気持ちをよりわかりやすく、目に見えるかたちで感じられる。
こどもにやさしいシステムを持つカフェに立ち寄った際には、ドリンクを注文するだけでなく、おせっかいとしてカードにメッセージを残してみては。
■喫茶こともし
住所:北海道札幌市中央区南2条東3丁目
営業日:火曜~金曜
営業時間:8:00~20:00
喫茶こともし公式HP:https://kotomoshi.com
喫茶こともし公式Instagram:https://www.instagram.com/kotomoshi_osekkai
RaShiSa公式HP:https://rashisa-sapporo.com
(紫原もこ)
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