【鹿児島県指宿市】カードゲーム「お前だれだよ」が誕生。元任天堂GD×元パン屋が考案

MONO


元任天堂ゲームデザイナー×元パン屋さん手がける、鹿児島県指宿市のゲームスタジオ「ユビヤドゲームス」から、新感覚の「おまだれカードゲーム」シリーズが誕生。

遊びながら指宿の店舗名が覚えられる「お前だれだよ!!!オクラだよ!!!」「お前だれだよ!!!かつおだよ!!!」の2種類が11月21日(金)同時発売される。

鹿児島指宿発「おまだれカードゲーム」


「おまだれカードゲーム」希望小売価格1,980円(税込)は、異色の経歴を持つ2人の代表が手がける、鹿児島県指宿市の企業「Yubiyado(ユビヤド)」のゲームスタジオ「ユビヤドゲームス」から誕生したシリーズだ。

「ユビヤド」は元任天堂ゲームデザイナーで指宿市地域プロジェクトマネージャーの鈴木太樹さん、元パン屋・食品研究開発者で指宿市地域おこし協力隊の長山智寛さんによる“指宿に笑顔を咲かせる会社”なのだとか。

「カツオ」と「オクラ」の2種類が同時発売


「おまだれカードゲーム」は、記憶と命名が生み出す大爆笑のカードゲームなのだという。

今回は「お前だれだよ!!!オクラだよ!!!」「お前だれだよ!!!かつおだよ!!!」の2種類が同時発売。


ほんわかとした優しいタッチのイラストも魅力的だ。


遊び方は、山札から引いたカードにプレイヤーが自由に名前をつけ、それを記憶して、後から正しく呼ぶというシンプルなルールだ。

だが、思いもよらない名前がついたり、同じカードを何度も引いたり、名前が思い出せず「お前だれだよ!!!」と叫んでしまうのがポイント。

記憶力だけでなく、命名センスやコミュニケーションが勝敗の鍵を握る。

対象年齢は4歳以上、2~6人で遊べて、プレイ時間は約15分と手軽なので、お正月の集まりにもおすすめだ。

カギを握るのは地元の店舗や企業のSPカード


ゲームのカギを握るのは、地域の店舗や企業名が記載された『スペシャルネームカード』。

大逆転を狙える重要カードとして機能し、プレイヤーは何度もその名前を呼ぶことになるので、遊びながら地域の店舗名が覚えられ、親しみを感じることも。

地域事業者には新たな広告の場を提供し、地域経済の循環にも貢献するwin-winの仕組みだ。

アナログゲームで「指宿」を盛りあげる


ゲーム開発のきっかけは、魅力あふれる観光地ながら、雨の日や夜の過ごし方には選択肢が少ないという「指宿」の課題にあるという。

「天候に左右されずに指宿を楽しめるコンテンツを」「若い世代に地域への愛着を持つきっかけを」、そんな想いから、移住者の視点で地域の課題と向き合い、世代を超えて楽しめるご当地アナログゲームの開発がスタートしたそうだ。


ユビヤド公式Instagramでは開発秘話なども公開されている。

「お前だれだよ!!!オクラだよ!!!」「お前だれだよ!!!かつおだよ!!!」は11月21日(金)から、道の駅いぶすき彩花菜館、道の駅山川港活お海道、指宿駅構内売店、砂むし会館「砂楽」内売店、その他指宿市内の書店、商店、飲食店などで販売。

ふるさと納税返礼品としても準備中なのだとか。

今後は他の地域での展開も予定しているそうなので、こちらも楽しみである。

ユビヤドゲームス公式サイト:https://yubiyado.kagoshima.jp/game/omadare
公式Instagram:https://www.instagram.com/yubiyado.games

(夏木里緒)

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