
滋賀県大津市にて鮮魚仲卸業を営むマリングレイスは、自社初となる飲食店「魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋」を、草津市にて11月16日(日)にグランドオープンした。
卸直営ならではの鮮度&未知の魚との出会い
マリングレイスは、コロナ禍を経て飲食業界が大きく変化する中、魚離れが進む現状に対し、「魚の魅力を新しい形で伝える挑戦」が必要だと考えた。海のない滋賀からでも、全国の漁港と直接つながるネットワークを活かし、地域の人に“普段は出会えない魚”を届ける場所として、「魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋」をオープンした。
毎朝、全国各地の漁港から直送される新鮮な魚介を、その日のうちに提供。鮮魚卸直営だからこそ叶う“抜群の鮮度”と“未知の魚との出会い”が最大の魅力だ。一般にはあまり出回らない希少魚や規格外の魚も積極的に仕入れ、長年の取引で培った確かな“目利き”によって、その日一番の魚を厳選。普段なかなか目にすることのない「未知の魚」との出会いを楽しむことができる。
注文が入りにくい魚にも新たな価値を見出し、独自の調理法でその魅力を最大限に引き出すことで、これまでにない“魚の楽しみ方”を提案する。
養殖魚で地元の食文化に新たな価値を
また、オリジナルブランド・愛媛県宇和島産「山崎真鯛」など、計画生産・持続可能な養殖で育てた魚を提供することで、地元の食文化や魚食の楽しみ方に新しい価値を創造していく。単に安定した品質や適正価格を実現するだけでなく、養殖業の未来を支えるモデルとしても注目されている。
養殖現場では、時間をかけて丁寧に大きく育てることで、身の締まりと旨みをじっくりと引き出している。独自配合の餌を使用することで、筋繊維が細かく細胞の大きさが均一な身質に仕上がり、余分な水分や脂質を抑制。脂質量を天然真鯛に近づけることで、鮮度劣化の遅い身質を実現しており、臭みが少なくふっくらとした上質な味わいを楽しめる、自慢の真鯛だ。
名物「鯛しゃぶ」などのメニューを用意
辻義晴(つじよしはる)料理長の確かな目利きと技によって生み出される一皿一皿は、滋賀にいながら“ここが滋賀の海”を感じられる特別な体験。特に「山崎真鯛」を使用した名物「鯛しゃぶ」は、脂のりの良い真鯛を特製出汁で味わえる自慢の逸品だ。

ランチには、昼限定で提供される季節を詰めた彩り三段弁当「旬魚三段お弁当」や、「鯛しゃぶ御膳」などを味わうことができる。

ディナーには、夜限定の出汁香る「鯛しゃぶコース」や「料理長おまかせコース」など、季節に合わせた多彩なメニューが用意されている。
地元食材や全国の魚介を活かした料理で高評価
料理長の辻義晴氏は、総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」でレストラン調理長を務めた後、「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」で料理長を務める。その後、「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」内の鉄板焼きレストラン「一花一葉」においてシェフとして活躍。琵琶湖周辺の食材や全国の魚介を活かした料理で、高い評価を得ている。
辻料理長の確かな技術と経験により、希少魚や規格外魚も魅力的な一皿へと生まれ変わらせ、「ここが滋賀の海」と感じられる料理体験を提供し、卸直営ならではの鮮度と味わいを最大限に引き出していく。
辻料理長は、「魚の個性を引き出す調理を心がけています。ここ草津で、滋賀の皆さまに海の魅力を届ける店にしたいです」とコメントしている。
魚文化の拠点を草津に築く
マリングレイスは、卸業者として培った目利きと仕入れ力を活かし、全国の漁港から届く魚の魅力を最大限に伝える場として、地域の人との対話を大切にしながら、魚文化の拠点を草津に築き上げていくとし、同店を「ここが滋賀の海」と感じてもらえる、心に残る場所に育てていくことを目指している。
卸直営ならではの鮮度と未知の魚との出会いがある「魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋」で、自慢の料理を味わってみては。
■魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋
住所:滋賀県草津市大路一丁目12-3-4 1F
営業時間:ランチ11:00~14:00/ディナー17:30~23:00
定休日:水曜日
席数:31席(カウンター、テーブル、個室あり)
Instagram:https://www.instagram.com/shizuya_dining/?igsh=d3ZpZ2Mycjcwb2Vv
(山本えり)
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