東京・新宿の北村写真機店B1Fベースメントギャラリーにて、3月15日(土)~29日(土)の期間、ムラカミリョウ氏単独の写真展「JUNKFOODGIRL」が開催される。
「JUNKFOODGIRL」について
「JUNKFOOD(カロリーの高い食べ物)」と「GIRL(女性)」という組み合わせは、一見ミスマッチに思えるかもしれない。しかし、ムラカミリョウ氏は、この距離感が「サラリーマンとしての自分」と「フォトグラファーとしての自分」の関係とよく似ていると思っているそうだ。
健康や美容を気にするなら避けた方がよいジャンクフード。しかし、そこには抗いがたい“食べたい”という欲望がある。夢も同じで、現実を考えれば諦める方が楽かもしれないが、本当にそれでよいのだろうか。
「食べたいなら食べてしまえばいい」「夢を叶えたいなら、叶えればいい」、そんなシンプルな発想で、女性がジャンクフードを思いっきり頬張る瞬間を切り取った作品が「JUNKFOODGIRL」だ。
ムラカミリョウ氏の決意
子どもの頃、映画監督やサッカー選手になりたいと夢見たことがある人も多いのではないだろうか。しかし、いつの間にか「現実を見なさい」「夢は夢だ」と言われ、気づけば違う道を選んでいることがほとんどだ。
自分もそうだったというムラカミ氏。世界を駆け回るフォトグラファーになりたいという夢を持ちながらも、足元の現実を考え、サラリーマンの道を選んだが、どこか心の中にモヤモヤが残り続けていたという。
「本当にこのままでいいのか?」「いや、いいわけがない」「人生は一度きりではないか」と何度も自問自答を繰り返し、たどり着いた答えはひとつ。「それなら、サラリーマンをしながらフォトグラファーもやればいい。」ムラカミ氏は、思いっきり夢を頬張って生きていこうと決意した。
ムラカミ氏の生き方を映し出した「JUNKFOODGIRL」
「JUNKFOODGIRL」は、ムラカミ氏の生き方を映し出した作品でもある。好きなものを食べること、やりたいことをやること。それを躊躇するのではなく、思いっきり楽しむことの大切さを伝えたいと考えているという。
また、同写真展は、クラウドファンディングで多くの人からの支援を得て実現した。
2023年から始まった「JUNKFOODGIRL」プロジェクトの集大成となるもので、これまで日本各地で開催した個展の展示作品に加え、新たに撮り下ろした作品を含む約30点が展示される予定だ。
「女性」×「ジャンクフード」が融合した作品展「JUNKFOODGIRL」に足を運び、作品を通じて、ムラカミ氏の想いを感じてみては。
■ムラカミリョウ写真展「JUNKFOODGIRL」
日程:3月15日(土)~29日(土)
時間:10:00〜21:00
会場:北村写真機店 B1F ベースメントギャラリー
住所: 東京都新宿区新宿3-26-14
アクセス:JR新宿駅東口より徒歩4分
入場料:無料
イベントページ:https://www.kitamuracamera.jp/ja/information/exhibition/photoexhibition-murakamiryo
ムラカミリョウ公式X:https://x.com/twigrapher
ムラカミリョウ公式Instagram:https://www.instagram.com/sekai_murakami
(佐藤ゆり)
The post 【東京都新宿区】女性とジャンクフードの融合!ムラカミリョウ写真展「JUNKFOODGIRL」開催 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.