【横浜市港北区】赤ちゃんとの新生活をサポートする「産前産後のおうち」4月より利用料を20%オフ!

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みんなでおしゃべり。スタッフが抱っこサポート

横浜市港北区に拠点を置く「びーのびーの」は、ランチ、赤ちゃんの沐浴の時間もあり眠れてさらにお喋りができると好評の「産前産後のおうち」を、2023年より横浜市港北区内2カ所で実施中だ。

そんな「産前産後のおうち」が、4月から利用料を20%オフに。産後と妊娠中の家族がより利用しやすくなる。

年間を通して1,000円値下げ

「産前産後のおうち」は、生まれたばかりの赤ちゃんと家族の新生活をサポートする、1日5組限定の日帰りのおうち。仮眠・食事・仲間とのおしゃべり・相談・助産師や保健師ら子育て支援専門職のサポートもある。

「産前産後のおうち」は、横浜市港北区大豆戸町の「Rojiハウス」にて毎週火・水・木曜日に、港北区小机町の産婦人科内「よしかたハウス」にて毎週金曜日に開催されている。

好評を集めている「産前産後のおうち」だが、利用者の「もう少し気軽に安く利用したい」という声に応え、このたび、年間を通して1,000円値下げをすることとなった。

新料金は、4,000円/回(ランチ、ドリンクバー、リネン代金を含む)。2024年度までは3回目以降5,000円だ。一人で赤ちゃんと過ごすのが疲れたな、誰かと話したいなと感じた時は、利用してみよう。

タクシー配車も可能

休める別室もある

「産前産後のおうち」は、赤ちゃんが生まれてから、ぐっすり眠れていない人、夫婦以外の誰かとしゃべりたい!と思った人、誰かが作ったご飯を温かいまま食べたいなぁという人におすすめ。また病院や区役所に行くほどではないけれど誰かに子育ての相談をしたい、赤ちゃんが生まれるにあたり気持ちもモノも準備ができていないという人にもおすすめだ。


0歳児もしくは妊娠中の人とその家族であれば誰でも利用可能で、10:00~15:00に滞在できる。遅刻・早退は随時OKとなっている。

また、依頼があればタクシー配車も可能。全国子育てタクシー協会加盟の子育てに優しいドライバーを指定できるのも嬉しいポイントだ。鶴見区内在住者であれば、母子手帳の掲示で一割引きの利用が可能となっている(送迎エリア、会社の限定あり)。

シンプルな要望に応えられる場をつくる

「産前産後のおうち」事業は、共同募金会「赤い羽根福祉基金」助成事業だ。

虐待死の約45%が0歳児(2022年度こども家庭庁検証結果)であり、2022年妊産婦自殺は全国で65件ほどだという。このような現状を踏まえ、同団体が産前産後期に何かサポートできることがあるのではないかと考え、2019年から休眠預金活用事業として調査研究を3年間行った結果、産後期は「とにかく眠りたい」「人としゃべりたい」「誰かに相談したい」といった実はシンプルかつ切実な声が多くあった。

産後ケアは医療機関、医療従事者が取り組むものという既成概念のもと、行政・自治体が実施する産後ケア支援に関する事業は申請・手続きも煩雑であり、誰もが使いたいときに遠慮や気兼ねなく、自由に使える産後ケアとはならない。同団体は市民の力で身近な場所で、そのシンプルな要望に応えられる場をつくることか可能だと考え、有識者、専門家と連携して「産前産後のおうち事業」に取り組んでいる。

4月からより利用しやすくなるびーのびーの「産前産後のおうち」を、この機会にチェックしてみては。

産前産後のおうち詳細:https://bi-no.org/remix/newborn_parents

■Rojiハウス
住所:神奈川県横浜市港北区大豆戸町40-2(港北区役所そば)

■よしかたハウス
住所:神奈川県港北区小机町1590-6(よしかた産婦人科内)

(江崎貴子)

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