大阪女学院大・短大の「エアライン道場」受講生が、航空業界内定率100%を達成

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エアライン道場受講生

大阪女学院は、大阪女学院大学の無料課外講座「エアライン道場」の受講生が、2024年度の航空業界内定率100%を達成したことを発表した。受講生は複数企業から内定を得たそう。

2024年大学通信によると、同校は、2024年著名400社業種別実就職率(運輸業)で全国私立大学1位を獲得している。そして、2024年度就職者の18%が航空業界でキャビンアテンダントやグランドスタッフとして各地で活躍しているという。

英語、韓国語、中国語など語学教育に加え、コミュニケーション力や人間力といったリベラルアーツ教育の成果が結実したと言えるだろう。

キャリア形成に特化したセミナー


大阪女学院大学・大阪女学院短期大学では、外資系航空会社でCA・教官経験を持つ教員が講師を務める無料課外講座「エアライン道場」を開講。「エアライン道場」は、言葉遣いや立ち居振る舞いといった実践的なスキルで、他業種にも応用可能なキャリア形成に特化したセミナーだ。対象者は、航空業界に限らずホテル・サービス業など、社会人としての基礎を学びたい学生。

同校の「エアライン道場」では、2024年度卒業の受講生で航空業界へ就職希望した14名全員がエアライン業界への内定を獲得。高い内定率の背景には、学生同士の前向きな相互刺激があるという。

入学時には英語に苦手意識を持っていた学生たちも、目標意識の高い仲間に影響を受けながら、授業や課題に真摯に取り組む中で、自身の苦手に気づき、克服することで学びの楽しさを実感するようになっていく。こうした積み重ねが、英語力の飛躍的な向上につながっているのだろう。

韓国語教育にも注力

同学は鶴橋、生野のコリアタウンの近くにある。その環境から短期大学では早くから韓国語教育にも力をいれ、2014年度からトライリンガルコースが始まり、大学は2018年度からEnglish +1(プラスワン)で英語と韓国語または中国語が併修できるカリキュラムを実施している。


さらに2023年度からは大学・短期大学ともに韓国語を集中して学べるカリキュラムが始まった。指導を担当する金美玲講師は、日本語だけでなく、英語、時には韓国語も交えて指導を行い、語学力とコミュニケーション力の向上を図っている。そういった環境から韓国の航空会社への内定者も輩出した。

“小さな大学”だからこそ、学生一人ひとりに丁寧に寄り添い、それぞれの強みと課題に合わせたアドバイスとサポートする環境が整っているという。学生はひとりに複数の内定が決まり、キャビンアテンダントとグランドスタッフはもちろん、航空業界関連する多くの業種で、国内外の空港に旅立っていく。

同学は今後も、学生の可能性を引き出し、夢の実現を後押しする教育を展開していく考えだ。

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学について


大阪女学院大学・大阪女学院短期大学は、創立以来、女性の自立と社会貢献を目指して教育活動を展開している女子大学だ。国際的な視野を持ち、異文化理解やコミュニケーション能力を磨くことができる教育プログラムを提供しており、学生たちが自分の能力を最大限に発揮できる環境を整えている。

また、地域社会や産業界との連携を重視し、学生たちが実践的な知識やスキルを身につけられるよう、インターンシップやフィールドワークなどの機会も積極的に提供。時代のニーズに応じた教育プログラムの開発や、さらなる国際化を進めることにより、グローバルなリーダーとなる女性を育成し続けるという。

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学の今後の取り組みにも注目してみては。

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 公式HP:https://www.wilmina.ac.jp

(ソルトピーチ)

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