三井不動産グループの三井ホームは、グループ会社である四国ホームが、今春、「三井ホームセレクト⾼松ギャラリー」を新事務所としてオープンしたことを発表した。
2階のモデルルームで、平屋での暮らしを体験
四国ホームは、設⽴以来40年、地域に密着した住まいづくりの情報発信を⾏ってきた。
独⾃の「MOCX WALL ⼯法」を四国エリアで初採⽤したショールーム「三井ホームセレクト⾼松ギャラリー」では、利用者に四国エリアでの暮らしの快適さと楽しさを体感してもらうべく、⾹川県で46%(※)と⾼い⼈気を誇る平屋建築のニーズに応え、ギャラリー2階部分は平屋モデルルームに。実際のサイズで平屋を体験してみよう。
1階には、打ち合わせルームなどを兼ね備えたプレゼンテーションスペースも設置。今後は、地域と連携したイベント等も実施していく予定だという。
四国ホームは、今後も、より多くの人に同社の住まいづくりの魅⼒を発信するとともに、リフォーム・住み替え・⼟地活⽤など利用者の役に⽴つさまざまな情報を提供していくという。また、⽊造建築の可能性を広げ、さまざまな建物の⽊造化・⽊質化に取り組み、中⼤規模⽊造建築の普及と促進に努め、脱炭素社会の実現に貢献する考えだ。
「MOCX WALL ⼯法」について
「MOCX WALL ⼯法」についても紹介しよう。「MOCX WALL ⼯法」は、⽊造マンション「MOCXION(モクシオン)」向けに開発された壁倍率30倍相当の⾼強度耐震壁技術で、 ⼾建住宅向けに最適化した当社独⾃開発のツーバイフォー⼯法だ。強化した壁は建物の強度をそのままに壁量を減らすことを可能とし、これまで以上に⾃由な設計・デザインと開放的な空間を実現している。
ツーバイフォー⼯法の特⻑であるモノコック構造は、基本となる枠組みと、床・壁・屋根を6つの⾯として建物を⽀える強靭な構造のこと。⾼い強度と揺れの抑制が求められる航空機や⾃動⾞のボディの技術が生かされており、この剛性の⾼い構造が地震の揺れを受け⽌めて分散し、建物全体で抵抗することで優れた耐震性能を発揮するという。
従来のツーバイフォー⼯法は、⾼強度なモノコック構造を保つためにも、窓の上端、バルコニーへのまたぎ、部屋内のさがり壁など、壁材が必要になる個所があったそう。壁そのものが進化した「MOCX WALL ⼯法」では、開放感のあるスッキリと端正な住まいのデザインを実現することが可能になったという。
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共⽣・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を⾞の両輪と捉え、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によってさらに⼤きな社会的価値の創出を実現したいと考えているという。
2024年4⽉の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争⼒への貢献」「2.環境との共⽣」「3.健やか・活⼒」「4.安全・安⼼」「5.ダイバーシティ&インクルージョン」「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定した。これらのマテリアリティに本業を通じて取り組み、サステナビリティに貢献していくという。
また、今年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進している。同宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めている。
この機会に、新たにオープンした「三井ホームセレクト⾼松ギャラリー」についてチェックしてみては。
■三井ホームセレクト⾼松ギャラリー
所在地:⾹川県⾼松市伏⽯町2061番地7
三井ホームセレクト 特設サイト:https://www.mitsuihome.co.jp/areasite/tohoku/lp/select
MOCX WALL ⼯法 特設サイト:https://www.mitsuihome.co.jp/home/mocxwall
四国ホーム 詳細:https://shikokuhome.jp
※ 国⼟交通省が発信する建築着⼯統計調査の建築物着⼯統計で、2024年4⽉から2025年3⽉の⾹川県における居住専⽤住宅の建築物の数のうち、地上階数が1階の建物の割合
(ソルトピーチ)
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