貴金属音で奏でる音楽作品の配信開始！『ジュピター』などクラシックの傑作をアレンジ

デラのサウンド研究室「サウンド・ウェルネスラボ」と、田中貴金属グループの「TANAKA未来研究所」が贈る、貴金属サウンドで奏でる音楽作品「プレシャスメタル・オーケストラ～貴金属の音紀行」の第1弾が、各種音楽配信サービスで6月13日(金)にリリースされる。

特別制作の貴金属プレートで奏でる

純金のサウンドバー

「プレシャスメタル・オーケストラ～貴金属の音紀行」の制作にあたり、田中貴金属グループの高度な技術が駆使された。金・銀・プラチナ・パラジウム、そして各種合金など、計8種類の貴金属プレートを特別に制作。数カ月にわたって試作と録音が重ねられ、ついに音源化された。

有史以来、文明は金属の恩恵によって発展し、中でも貴金属は人々を魅了して想像力をかき立ててきたといえるだろう。同じく、人間が生み出す音楽も、文明を語る上で欠かせない芸術だ。2つの才能が出会い、時空を超えた貴金属の音の旅が始まる。

田中貴金属工業富岡工場にてレコーディング

トラックは、金やプラチナなど、貴金属の種類ごとに録音されたソロ・トラックと、それらを組み合わせたアンサンブル・トラックを収録。それぞれの貴金属が持つ独特な音色の違いを堪能できる。

Vol.1のアンサンブル・トラックでは、ホルストの名曲『ジュピター』の主題を選曲。メイン・メロディはゴールドが奏で、シルバー・カッパー(銀銅)とピンク・ゴールドがメロディに重なっていく。イエロー・ゴールドが美しいアルペジオをなびかせ、伴奏をシルバー、そして低音のゴールドが重厚感を演出する。

そのほかの収録曲は、ゴールド・サウンドによるバッハの『主よ、人の望みの喜びよ』、シルバー・サウンドによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番『月光』、シルバーカッパー・サウンドによるシューベルトの『アヴェ・マリア』だ。

楽曲のアレンジは、JAL機内のリラックス音楽チャンネルの制作や、数々の癒し系音楽作品を手がける作曲家・Mitsuhiro氏が担当。貴金属音の魅力が最大限に引き出されている。

デラは、音楽が持つ力を医療・ウェルネスの現場に活かすべく、独自の研究機関「サウンド・ウェルネスラボ」を設立。同ラボでは、音の響き・音量・テンポといった要素が、人の生理・心理状態に与える影響を科学的に解析し、あらゆる分野の専門家と連携しながら、音による可能性の探求を続けている。

音楽の力をエビデンスに基づき体系化。医療機関、介護施設、ウェルネス施設などの現場における実用性を高めることで、音が人に寄り添い、癒し、そして変化をもたらす未来の創出を目指している。

田中貴金属グループは、創業200年となる2085年に向けて「誰も見たことのない未来を創る」を目指し、事業全体の変革を推進中。取り組みの一環として、より良い未来を創る新パラダイムの創発から実体化までを牽引する「TANAKA未来研究所」を発足させた。

同研究所は、「貴少(貴重にして希少な)価値」から導き出される研究を行うことで、見えない未来を構想し様々な可能性を具現化することをミッションとしている。

純粋な貴金属の音色が紡ぎ出す、唯一無二の“貴金属サウンド”の世界を体感してみては。

■プレシャスメタル・オーケストラ～貴金属の音紀行 Vol.1
編曲：Mitsuhiro氏
収録数：全4曲
商品番号：DLTA-8501
発売日：6月13日(金)
配信詳細：https://lnk.to/DLTA-8501

(Higuchi)