【神奈川県大和市】子どもの発想が夏の本格スイーツに!大和市で小学生商品開発コンテスト受賞作を商品化

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小学生商品開発コンテスト実行委員会は、大和市後援のもと開催した「小学生商品開発コンテスト」のグランプリを受賞した6作品を商品化し、市内協力4店舗で8月1日(金)〜31日(日)の期間限定で販売している。

コンテスト開催の背景

「小学生商品開発コンテスト」は、子どもたちに“食”に関する学びやキャリアを考える機会を提供し、地域社会とのつながりのなかで健やかな成長を応援したいという想いから生まれた企画。

テーマは「旬の食材を活かした大和市の夏を彩るオリジナルスイーツ」。予想を大幅に上回る397件の応募が寄せられた。

参加した子どもたちには、テーマに沿い、自由な発想でアイデアを形にするプロセスを通じて、4つの体験をしてもらうことを目指した。

1つ目は、「こんなお菓子があったらいいな」というアイデアが生まれる瞬間のワクワク感を味わう“ひらめきの喜び”。

2つ目は、食材一つひとつに込められた作り手の想いを感じ、食への“感謝の心”を育むこと。

3つ目は、季節ごとのおいしさや栄養について知り、食材への興味を深める“旬の魅力発見”。

4つ目は、自分たちのアイデアが誰かの喜びにつながる体験を通じてものづくりの楽しさや仕事の意義を感じる、“人を笑顔にする仕事のやりがい”だ。

小学生が考案したスイーツを商品化

厳正なる審査の結果選ばれた6つの夢のスイーツは、小学生の柔軟な発想に、プロの技術とこだわりを加えて商品化。

小学生の夢あふれるアイデアに、地元で人気のイタリアン&パティスリー「TAKCAFE」と創業46年の老舗和菓子店「御菓子司 みよしの」の職人が応え、本格的なスイーツとして完成させた。



「TAK CAFE」中央林間・相模大塚で販売する「メロンDEヤマトン」は、考案者ねねちさんの「大和市のキャラクター・ヤマトンと夏を過ごす」という物語あふれるアイデアを、「TAKCAFE」のパティシエがメロンたっぷりの爽やかなカップデザートで表現。バニラムースも加えて三層仕立てにし、トップにはメロンゼリーをトッピングした。



「TAK CAFE」相模大塚で販売する「フルーツシュークリーム」は、考案者りぴんぐさんの「フルーツがいっぱいのシュークリームが食べたい!」というストレートな夢を実現。旬のフルーツを贅沢に盛り込んだ。



「TAK BAR」で販売される「大和ルージュタルト」は、考案者めめさんの「話題の赤いスイートコーンでタルトを」という大人顔負けのアイデアを本格スイーツに仕上げた一品。タルトとチーズ生地は別々に焼いて重ね、サクサク感と高さをアップさせた。



「御菓子司 みよしの」では、「トリプルダンゴ!」を販売。考案者Shotaで〜す!さんの「一度に3つの味を楽しみたい!」という、誰もが心躍るアイデアを実現した。みたらし、あん、きなこの3つが入ったお団子で、あんの上にはパイナップルジャムをトッピングしている。



考案者あいちゃんさんの「暑い夏に、目で見て涼しく」という優しい想いから生まれた「ゆきでつくったうさぎ」も、「御菓子司 みよしの」で販売。老舗の繊細な技術で愛らしい形にし、爽やかな風味に仕上げた。



さらに、考案者ホゲータさんの「旬のとうもろこしで水ようかんを」という固定観念にとらわれない発想から誕生した「コーン水ようかん」も、「御菓子司 みよしの」に登場。クリーミーな口あたりの和スイーツとなっている。

主催団体について

小学生商品開発コンテスト実行委員会は、大和市在住・在学の子どもたちの創造性や夢を育むことを目的に、実行委員長の井上貴雄氏をはじめとする地域の有志によって設立された団体。同実行委員会の事務局機能およびコンテストの運営については「TAK CAFE」グループが全面的に協力している。

子どもたちのアイデアを地域の職人が仕上げた、大和市でしか出会えない夏のスイーツを楽しんでみては。

TAK CAFE イベント用Instagram:https://www.instagram.com/takcafe_events
TAK CAFE HP:https://takcafe.jp
御菓子司 みよしの HP:https://wagashi-miyoshino.com

(丸本チャ子)

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