ノーススターが提供するペットのオンライン診療アプリ「ペットドクター」は、大阪府大阪市にある「ペットクリニック住吉大社南」と連携し、同院を受診しているペットの診察内容に関する情報共有を開始した。かかりつけ動物病院との情報連携によって、スムーズに治療が継続できる体制の構築を目指す。
診療アプリ「ペットドクター」
「ペットドクター」では、診療前に問診を行い、飼育情報を収集・記録したうえで、リアルタイムの映像と音声を用いて獣医師が診療を行う。診察はアプリ経由での予約・ビデオ通話形式で行われる。また、必要があれば対面診療を推奨し、近隣の動物病院へつなぐ体制も整えている。
対応内容は、身体の症状(嘔吐、下痢、咳、呼吸困難など)、皮膚・毛・ケガ(かゆみ、脱毛、しこり、けが、歩き方の異常など)、食事・体重に関する相談(食欲不振、過食、肥満など)、そのほか、予防薬の相談、飼育方法、受診判断、夜間救急案内などだ。
「ペットクリニック住吉大社南」と連携開始
そんな「ペットドクター」が、「ペットクリニック住吉大社南」との情報連携を開始。同院を受診している犬・猫が「ペットドクター」を利用した際、必要に応じて「ペットドクター」から同院にスムーズに診療情報を連携する取り組みを開始する。
「ペットクリニック住吉大社南」の藤井院長は、「病院受診に困っている方のためにペットドクターとの連携を開始しました。かかりつけのない飼い主様のペットが処置や検査が必要と判断された際は、当院で対応致しますので安心してご利用ください。連携を通じてより一層地域の獣医療に貢献できるように努めてまいります。」とコメントしている。
連携の背景
かかりつけ動物病院が開いていない夜間や休日にペットが体調を崩した際は、救急動物病院を受診するしかないが、獣医療の救急動物病院は数が少なく、誰もがすぐにアクセスできるとは限らない。長距離移動が必要なこともあり、移動手段がなく受診ができない家庭も多いという。
この課題を解決するために、「ペットドクター」は、夜間にビデオ通話を使ったオンライン診療を提供している。
全国どこからでも利用できるため、動物病院が近隣にない、通院のハードルが高いなどの理由で普段から動物病院を受診するのが難しいペットに対しても、オンラインで気軽に相談できる環境を整え、早期受診に繋げている。
しかし、オンライン診療では検査や直接の処置ができないので、ペットの安全や飼い主の安心のためには、対面のかかりつけ動物病院との連携が不可欠。そのため「ペットドクター」は、かかりつけ動物病院との情報連携を進めることで、スムーズに治療が継続できる体制の構築を目指している。
「ペットドクター」は、今後もかかりつけ動物病院との連携を深め、人とペットが安心して暮らせる環境を構築していく考えだ。
スムーズな治療の継続をサポートする「ペットドクター」をチェックしてみては。
■ペットドクター
診療形式:オンライン診療(ビデオ通話)
診療時間:毎日18:00〜22:00
対象動物:犬・猫
HP:https://petdoctor12.com
■ペットクリニック住吉大社南
所在地:大阪府大阪市住吉区墨江2丁目5-56
HP:https://sumitaiminami.com
ノーススターHP:https://nstr.co.jp
(Higuchi)
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