岩手の老舗洋菓子店が米粉スイーツに挑戦!新ブランド「コメとタタン」が始動

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岩手県盛岡市の洋菓子店「タルトタタン」は、地元・盛岡産米粉を100%使用した新スイーツブランド「コメとタタン」を立ち上げ、新商品「米粉バウム」と「米粉ガレット」を9月19日(金)より直営店および公式通販サイトにて発売する。

ブランドに込めた地域への想い


「コメとタタン」のブランドコンセプトは、「盛岡の恵を『ほっ』とする一口に。」だ。米の消費量が減少する中、地元生産者と連携し米粉の新たな可能性を追求することで、地域の活性化に貢献したいという想いが込められている。

一口食べた瞬間に、心と体が温まるような幸せな時間を提供し、地域の人々との絆を大切にしたいとしている。

こだわり抜いた新食感スイーツ


「米粉バウム」1個303円(税込)、5個入1,674円(税込)は、噛むほどに深く、三陸の風が運ぶ唯一無二のバウムクーヘン。無農薬栽培の三陸ジンジャーに、地元産の米粉、のだ塩、北限のゆずを加えた特製シロップで焼き上げた。


食べやすい7.5cmほどのサイズで、しっとりとした米粉ならではの食感と、芳醇で奥深い風味が楽しめる。


「米粉ガレット」1個270円(税込)、5個入1,512円(税込)は、米粉の特性を活かした軽やかな食感と優しい味わいが特徴。


香ばしい焙煎玄米とほろ苦いキャラメルをトッピングし、米粉と玄米が持つ素朴な風味と、キャラメルの奥深い甘さが絶妙に調和している。サクッとした新体験の食感と、豊かな香ばしさが口いっぱいに広がる。


以前から販売していた人気商品「モリオカカヌレ」5個入/1,134円(税込)が新ブランドに加わる。外はカリッと、中はとろっとやわらかい、カヌレとしては新しい食感が魅力だ。

盛岡産米粉を100%使用し、藤原養蜂場の蜂蜜を加えて丁寧に焼き上げた。冷凍のままアイスのように、または解凍後にリベイクして焼きたてのような美味しさを楽しめる。

「米粉バウム」と「米粉ガレット」は、9月19日(金)に発売。「モリオカカヌレ」は5月~9月の季節限定で冷凍にて販売する。

取り扱いはタルトタタン八幡町本店/青山店/フェザン店/矢巾店/仙台エスパル店/二戸ニコア店/青森ラビナ店、およびタルトタタン公式通信販売にて。一部冷凍商品「モリオカカヌレ」の取り扱いがない店舗がある。

生産者と消費者の縁をつなぐ


「コメとタタン」が使用する盛岡産米粉は、地元の「となん」から供給されている。盛岡の肥沃な大地で育まれた高品質な米粉が、スイーツの優しい味わいを支えている。

タルトタタンの開発者である鶴尾氏は新商品開発の想いをこう語る。

「お菓子を通して召し上がるお客様、食材の生産者、お菓子を作る私たちとのつながりを作ることを目的として開発しました。岩手の食材を使用することで、そのお菓子だけでなく、食材そのものをお客様に情報として提供することができれば幸いです」

地元の米作りの伝統とパティシエの技が融合した新しいスイーツの提供により、食を通じた喜びを共有していきたいとしている。

タルトタタンについて


1999年創業し、岩手県盛岡市に開業した同社。社名の由来は、パリ郊外で宿屋を営む「タタン姉妹」のりんごのお菓子が原型になったという「タルトタタン」の物語からきている。


岩手がりんごの主要産地であることと、郷土食あふれる手作り感のあるお菓子を提供したいという思いから、この社名と店名にしたという。「ほっ」となれるスイーツで人々に幸せを届けている。

岩手・盛岡の老舗洋菓子店が届ける地元産米粉100%の新スイーツブランド「コメとタタン」を、いち早くチェックしてみては。

タルトタタン公式オンラインショップ:https://shop.tarte-tatin.jp
公式サイト:https://www.tarte-tatin.jp

(丸本チャ子)

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