ソックスブランド「CHICSTOCKS(シックストックス)」は、デザイナーの皆川明さんと考案した新しいソックス「WIND(ウィンド)」を10月11日(土)に発売した。
デザイナーの皆川明との出会いから生まれた曲線的なモチーフ
この企画は、2024年春にデザイナーの皆川明さんとの出会いをきっかけにスタートした。
「WIND」は、CHICSTOCKSの定番シリーズ「LINE」と通じるデザインをテーマとしつつ、曲線的なモチーフを採用した新シリーズだ。「LINE」の直線的な印象を履き口とつま先に残しつつ、間に緩やかな螺旋を配置している。
着用した時に螺旋が美しく見えるバランスを模索し、始まりから終わりの位置、間隔や角度にいたるまで皆川さんと何度もディスカッションを重ねたという。
さらに、靴下の左右でデザインを反転させ、履き方や角度によって異なる表情になるよう工夫されている。
カラーバリエーションは全6色だ。CHICSTOCKSの定番の色や皆川さんに選んでもらった糸からサンプルを作り仕上げており、ラインが映える履きやすいカラーが揃っている。
ソックスを束ねる巻紙にも、「WIND」をイメージしたモチーフが箔押しで表現されている。
製品情報
「WIND」の価格は各2,420円(税込)で、生産国は日本。
カラーはブラック×オフホワイト／ネイビー×サックス／ジャングルグリーン×ブラック／ヘザーダークグレー×ベージュ／ウッド×コバルト／ダークブルー×オフホワイトで、サイズはS(22-24cm)、M(24-26cm)、L(26-28cm)を用意している。
CHICSTOCKS公式オンラインショップ、楽天市場店で販売するほか、伊勢丹新宿店メンズ館 地下1階、Smithなどにて取り扱い、順次発売する。
公式オンラインショップでは、ソックス2足をセットにしたギフトセット4,840円(税込)も合わせて発売される。持ち手のついたギフトバックは持ち運びにも適している。
デザイナー皆川明さんについて
1995年に「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の前身である「minä」を設立した皆川明さんは、ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークのKvadrat、スウェーデンのKLIPPANなどのテキスタイルブランドへのデザイン提供や、新聞、雑誌の挿画なども手掛けている。
皆川さんは「WIND」について、「LINEから派生したWINDは軽やかに足を舞う風のようなイメージです。CHICSTOCKSの新しい表現にご一緒できてうれしいです」とコメントしている。
CHICSTOCKSのこだわり
CHICSTOCKSは、「ソックスからその日のスタイリングを考える」をコンセプトに2017年にスタートしたソックスブランド。改良を重ね、年齢、性別、国籍を問わず履けるデザインと品質を目指している。
メイドインジャパンに拘り、東京で商品の企画、デザインを行い、奈良県の工場で編み立て、縫製、仕上げを一貫して行っている。
快適な履き心地のために3つのポイントがある。一つはつま先、かかと、足底のパイルによる適度なクッション性。二つ目は甲をサポートするゴムにより靴の中でずれにくいこと。三つ目は長めの履き口が圧力を分散し、締め付けが少なくずれ落ちにくいことだ。
皆川明さんとCHICSTOCKSが生み出した「WIND」ソックスを、新しいファッションアイテムとして取り入れてみては。
CHICSTOCKSオンラインショップ：https://www.chicstocks.com
CHICSTOCKS公式Instagram：https://www.instagram.com/chicstocks_official
(丸本チャ子)
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