ハングリィジョーズホットチキンジャパンが運営する「Hangry Joe’s -Tokyo-(ハングリィジョーズトウキョウ)秋葉原店」は、増加する訪日ムスリム旅行者のニーズに対応するため、11月1日(土)付でジャパン・ハラール・ファンデーションより、ハラール認証(オールフード・ハラール)を取得した。
「Hangry Joe’s –Tokyo-」の特徴
「Hangry Joe’s –Tokyo-」は、アメリカ発のフライドチキンブランド「Hangry Joe’s Hot Chicken」を、日本市場に合わせてローカライズしたチキンバーガー専門店だ。
本場アメリカの味を100％再現するため、調味料から秘伝の旨辛ソースに至るまで、アメリカ本社と同じものを使用。分厚い鶏むね肉は、特製の味付けを施した後、2～3日間熟成させることで、驚くほどやわらかくジューシーに仕上げている。
同店の「ハングリィスパイシーバーガー」は、世界で最も辛く高価とされるハバネロやゴーストペッパーをはじめ、カイエンペッパーやレモンペッパーなど、厳選した10種類のスパイスを使用。辛さの中に旨みと深みが凝縮されており、一度食べたらやみつきになるような、他では決して真似できない味わいを実現している。
代表的なアメリカンメニューに加え、日本限定バーガーやアルコールと相性抜群の夜限定メニューも展開。ランチ・カフェ・ディナーと、さまざまなシーンで楽しんでもらえるメニュー構成で、幅広い層の利用者に満足してもらえることを目指している。
秋葉原店がハラール認証取得
「Hangry Joe’s -Tokyo- 秋葉原店」は、“はみ出る旨辛チキンバーガー”で人気のアメリカ発チキンバーガーブランド「Hangry Joe’s」の日本第1号店だ。日本国内の利用者はもちろん、インバウンドも多く来店しており、人種や国籍を問わずさまざまな人が集う場所となっている。
昨今、日本を訪れるムスリム旅行者は年々増加しており、11月時点で年間約140万人にのぼるといわれている。一方で、イスラム教の戒律に対応できる飲食施設はまだ限られており、受け入れ環境の整備が急務とされていた。
こうした状況を踏まえ「Hangry Joe’s -Tokyo- 秋葉原店」では、食材の仕入れから管理、調理に至るまでのすべての工程を見直し、レストランとしてのハラール認証を取得。11月1日(土)より、同店で提供するすべてのメニューはハラール対応となった。
今後も同店は、従来から利用している日本人の利用者をはじめ、さまざまな文化的背景を持つ人に楽しんでもらえるよう、多文化共生の実現を目指していく。
今回同店が取得した「オールフード・ハラール認証」とは、提供するすべての食事がハラール対応であることを示す認証だ。
この認証を受けた店舗では、全メニューにおいて豚肉および豚由来製品、アルコールを含む調味料を一切使用せず、使用する鶏肉・牛肉はすべてハラール認証を受けた食材が用いられている。なお、飲料としてのアルコール提供は行っているとのこと。
ジャパン・ハラール・ファンデーションについて
ジャパン・ハラール・ファンデーションは、東京・御徒町の宗教法人アッサラームファンデーションおよびアッサラームマスジドと連携し、2015年に設立された。
「台東区ハラール認証取得助成事業」などの支援を通じて、日本国内におけるハラールの理解促進と、日本人への知識提供・啓発活動を行っている。
また、国際的な認証団体としても活動しており、すでにシンガポールの MUIS、マレーシアの JAKIM、タイのCICOTと相互認証を取得。詳しくは、ジャパン・ハラール・ファンデーションの公式HPをチェックしてみよう。
この機会に、ハラール対応となった「Hangry Joe’s -Tokyo- 秋葉原店」のハンバーガーを味わってみては。
■Hangry Joe’s -Tokyo- 秋葉原店
住所：東京都千代田区神田須田町2丁目3-12 12 KANDA 1階
営業時間：月～土・祝前日・祝後日11:00～23:00(L.O. フード22:00/ドリンク22:30)、日曜・祝日11:00～21:00(L.O. フード20:00／ドリンク20:30)
「Hangry Joe’s –Tokyo–」公式HP：https://hangryjoestokyo.com
「Hangry Joe’s –Tokyo–」公式Instagram：https://www.instagram.com/hangryjoes_tokyo
ジャパン・ハラール・ファンデーション公式HP：https://japanhalal.or.jp
(丸本チャ子)
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