長野県北佐久郡軽井沢町のペットと泊まれる宿「軽井沢 ホテルそよかぜ」は、地産地消にこだわった美食体験ができる、春から初夏限定の新プランを発売した。
ペットと泊まれる小規模なホテル
街の喧噪から少し離れた眺望のよい別荘地の高台にある、1978年創業の「軽井沢 ホテルそよかぜ」。
古くから軽井沢で親しまれてきた、ペットと泊まれる小規模なホテルで、看板犬は代々ジャーマンシェパードがつとめている。
“ペットと過ごす第二の故郷”として軽井沢が想い出に残るよう、温かいおもてなしの心を持ってゲストを迎えている。軽井沢の爽やかな風、ゆったりとした時間、おいしい食事と楽しい語らいの時間を存分に楽しむことができるホテルだ。
閑散期限定プランでオーバーツーリズムを抑制

画像はイメージ
避暑地として有名な軽井沢は、夏季のピークシーズンに観光客が集中することから、オーバーツーリズムの抑制と、持続可能な観光地づくりが求められている。
「軽井沢 ホテルそよかぜ」を運営する「ホテルそよかぜ」では、軽井沢の持続可能な観光地づくりに貢献すべく、地産地消や長野県SDGs推進企業登録の認定などの取り組みを進めてきた。その一環として、軽井沢の閑散期である春の自然をゆったり楽しめる、新しいプランを提供する。
新プランは、需要が多い夏季のピークシーズンをあえて避け、閑散期である春〜初夏(GW期間を除く)に限定で提供することで、オーバーツーリズムの抑制に向けた観光需要の分散化を目指す。観光ピークシーズンに集中する負担を軽減するとともに、地産地消の取り組みと合わせて、地域社会への貢献と、持続可能な観光地づくりに貢献していく。
宿泊者の意見でつくった「地産地消」がテーマのプラン
プランの内容は、昨年の宿泊者に意見を聞きながら作り上げてきた。SDGsに繋がるたくさんのアイディアの中から、特に興味関心が高かった「地産地消」をテーマに設定。フランス郷土料理「カスレ」と料理に合うワインを提供するペアリングディナープランを用意した。春の自然と美食をゆっくり味わいながら地産地消に貢献する、本格フレンチを楽しめる同ホテルならではのプランだ。
カスレをメインに地元の生ハムや鹿肉を使ったディナー
メインディッシュに登場する「カスレ」は、日本のフレンチ第一人者であり日本にカスレを広めたアンドレパッション氏が監修し、2024年第8回トゥールーズ風カスレ世界大会で2位を獲得したシェフの特製。
白インゲン豆と香ばしい豚肉、ソーセージが織りなす濃厚な味わいは、厳選した赤ワインとのペアリングで一層引き立つ。特に、群馬県産「やまと豚」から抽出されるコラーゲンのとろみと旨味は、パワフルな赤ワインとの絶妙なハーモニーを演出。口の中で広がる至福の一体感を堪能しよう。
前菜は、標高1500mの信州姫木平で熟成された「ナチュラルハム(生ハム)」を使用した特製オードブルで、自然の恵みを存分に味わえる一皿。また、ペットも大満足の特製スペシャルメニューも登場。地元産の鹿肉を使った「高タンパク&低脂肪のスペシャルメニュー」は、ヘルシーかつ栄養満点なメニューで、ペットと一緒に持続可能な地域づくりに貢献できる。
広くて快適な長期滞在スペース
2023年4月には、ペットとともに軽井沢をゆったりと楽しめる「エクセレント・コンフォート・ステイルーム」がオープンしている。客室6室を2室に改装した60㎡の贅沢な広さの空間に、ベッドルーム、リビングルーム、キッチン付ダイニングルーム、ロフトルームを備え、長期滞在スペースとして、広くて快適な滞在環境を整えた。春から初夏にかけての軽井沢の自然を、ペットとともに家族でゆっくり楽しむことができる。ロフトルームは子どもに人気で、親子3世代での旅行にぴったり。
大型犬から小型のペットまで、様々なペットとの宿泊を歓迎しており、室内で飼っているペットであれば犬以外のペットや小動物も宿泊することができる。料金は、夕朝食付1室2名利用時17,600円~/名(税・サ料込)、ペット施設利用料1頭につき3,300円(税込)。詳細や予約は公式サイトにてチェックしてみて。
「軽井沢 ホテルそよかぜ」で、愛犬と共に軽井沢の春を満喫しながら、心も体も癒されるサステナブルな旅を体験してみては。
■軽井沢 ホテルそよかぜ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町千ヶ滝197
客室数:17室
公式HP:https://www.hotelsoyokaze.com
(山本えり)
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