【北海道札幌市】4万人超が訪れる札幌発祥の夏のイベント「川見」が今年も豊平川で開催!

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札幌発祥の夏の風物詩「川見」が今年も開催。札幌市の豊平川幌平橋河川敷(左岸)にて、8月22日(金)〜31日(日)の10日間実施する。

川の流れやせせらぎを楽しむ「川見」について


「川見」は、2017年に開催されて今年で9年目を迎える。2024年は4万人を超える来場者が訪れ、川辺に賑わいが生まれたそう。

日本では、春の花見、秋の月見、冬の雪見と、四季折々の風情を楽しむ文化がある。しかし、夏だけは「見る」という文化がなかった。

豊平川は200万都市札幌のど真ん中を流れる一級河川で、都会の中でありながら豊かな大自然を残した素晴らしいロケーションを持つ。運が良ければ秋に鮭の遡上も見られるほど綺麗で美しい川。

そんな川の流れを見ながら、せせらぎを聞きながら、大切な人たちと特別な時間を過ごす。そんな素敵な場所で毎年お盆明けに「川見」は開催されている。

自由に過ごす贅沢な時間


「川見」は、一日中自由に滞在できるのが魅力で、川見実行委員会は「川見日和」という新しい日本語を提案している。

多くの来場者が「余計なBGMはいらない」と言うほど、豊平川の存在感は圧倒的で、飽きることがない自然のBGMと光景がそこにはある。


会場には、キッチンカーや屋台が10店舗以上も並び、何日来ても味覚も飽きづらい。

また、毎年人気だという「手ぶらでBBQコーナー」もある。


暑い時には足首まで川に浸したり、雨が降っても橋の下で雨宿りしたりできる。

荒天でなければ、どんな天気でも自然の涼しさを楽しめる環境だ。


「川見」で過ごす夏は、大人だけでなく子どもにとっても記憶に残る特別な時間となるはず。

家族や友人と一緒に、もちろん一人でも、それぞれが自由に滞在できる贅沢な時間を体験してみては。

夜の川辺を彩る美しいライトアップ


「川見」のもう一つの魅力は、幌平橋のライトアップだ。

日が沈む前のライトアップも綺麗だが、日が完全に沈んだ後は、水面に映る橋が幻想的な美しさを見せる。


その光景を写真に撮りに来る人も多く、「今年もライトアップするの?」と楽しみにしているファンも少しずつ増えているそう。

札幌は中心部と住宅街を豊平川が走っている。経済と生活を繋ぐこの橋が全てライトアップされる日が来たら、それもまた世界に誇れる札幌の観光資源となるだろう。

開催の詳細


開催場所は幌平橋左岸(中央区側)で、期間は8月22日(金)~31日(日)まで毎日開催。

時間は平日15:00〜21:00、土日は12:00〜21:00だ。会場にはキッチンカーや屋台、手ぶらでBBQ、フワフワ遊具(キッズコーナー)、トイレがある。

なお、駐車場はないため、南北線「幌平橋駅」や近隣の有料駐車場を利用しよう。


夏の風情を豊平川で感じられる、札幌の新たな夏の風物詩「川見」を体験してみては。

■「川見」開催概要
場所:幌平橋左岸(中央区側)河川敷
住所:北海道札幌市中央区南16条西1丁目
日程:8月22日(金)〜31日(日) ※毎日開催
時間:平日15:00~21:00、土日12:00~21:00

川見実行委員会公式HP:https://kawamibiyori.com/kawami_honsai

(丸本チャ子)

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