【鹿児島県南九州市】marukawaが「2025かわなべ森のマルシェ」開催！8/23・24には完成見学会も実施

鹿児島県南九州市川辺町に本社を置くmarukawa-マル川建設-が、地元の2自治会と一緒になって、手作り感抜群のイベント「2025かわなべ森のマルシェ」を開催した。

地域に根ざした住まいづくりに取り組むmarukawa

marukawaは、南九州市で注文住宅・不動産を手掛ける建築会社。「憧れと暮らす」をビジョンに掲げ、顧客に寄り添った、顧客ファーストの工務店だ。顧客とともに歩み、地域に根ざした住まいづくりに取り組んでいる。

そんなｍarukawaと隣接する2つの自治会は、両住民合わせても60人を下回る、いわゆる限界集落。

普段は歩く人も見かけない静かすぎる農村地域だが、毎年5月4週の日曜日に開催される恒例の「かわなべ森のマルシェ」の日は、南九州市エリアで1番の“ワクワクと笑顔と楽しい！”の1日になる。

「かわなべ森のマルシェ」は、地域の暮らしがより素敵で楽しいものになるモノやコトを発信していくイベント。地域で頑張る若者や農家・事業者などの「作り手」と、地域の人々や地域外から来場した「つかい手」をつなぐ場所、体感する場所、コミュニティの場所であり、たくさんの地域のカタチを楽しむことができる。

今年は、5月25日に「2025かわなべ森のマルシェ」を開催。

西垂水養蜂園

マルシェでは、ハンドメイド雑貨や地元食材加工品販売の「であう」、

さくらじまjacobspiceとその仲間たち

地元大好き頑張り屋さんの飲食店・キッチンカーで「たべる」、

AWESOME CLIMBING WALL制作のボルダリング

木工やボルダリング、陶芸絵付け、重機で遊べる「たいけん」、

枕崎火の神太鼓のメンバー

木材早切大会

そして園児の遊戯やチアパフォーマンス、ダンス、和太鼓、楽器演奏、木材早切り競争など演目盛りだくさんの「ステージ」といった企画を展開。

今年も1番盛り上がったのは「餅撒き＆餅撒き体験」で、子どもたちがミニチュアハウスの屋根から、普段はなかなかできない餅撒きを体験した。

宙に舞う餅・菓子に、集まった人々からも歓声が。たくさんの笑顔を目の前にして、子どもたちも大喜びだったようだ。

それぞれが得意とするモノ・コトを自分たちのカタチで提供する。そして、そのカタチが集合体になるととんでもなく大きなエネルギーに。さらに来場者同士の笑顔で反響し合い、さらに大きなカタチに。

言葉では言い表せないような、そんな光景を広がった1日になったという。

marukawaは、自分たちを育ててくれた故郷を守りたい、そして寂しくなってしまった地域を1日だけでも元気と活力で溢れさせたい、との思いで「森のマルシェ」を開催。今年で3回目を迎えた。

枝木に塞がれ車も通れなかった道は、駐車場の通路に使用するので枝落しして整備したのだそう。定期的にイベントを開催することで、定期的に手入れをすることにも繋がっているという。

また、marukawaの自社複合施設「椋」には、イベントじゃない時にも人が集まるのだそう。街中にはない静けさと豊かな緑、それだけで大きな価値があるようだ。

限界集落だからこそ挑む渾身の取り組み。“楽しい”をきっかけにした移住者・就労者の獲得、観光資源の開発。地域にイノベーションを起こし、課題の解決に向けたmarukawaの取り組みは、これからも続いていく。

8月23日(土)・24日(日)には、鹿児島県南九州市頴娃町にて完成見学会を開催。地域での移住・定住促進や空き家バンクの活用にも取り組むmarukawaが手がける住まいを見学することができる。

詳細はmarukawaホームページ、またはInstagramにて確認を。実際の暮らしをイメージできる、marukawaの完成見学会に参加してみては。

■完成見学会
日程：8月23日(土)・24日(日)
時間：10:00～16:00 ※完全予約制
場所：鹿児島県南九州市頴娃町
※場所の詳細は予約の際にメールにて通知

■marukawa-マル川建設-
住所：鹿児島県南九州市川辺町本別府2522-1
HP：https://marukawa-k.co.jp
Instagram：https://www.instagram.com/marukawa_kagoshima

(佐藤ゆり)