「国際通りストリートビジョン」を運営する沖縄振興エリアマネジメント推進共同体(那覇市国際通り商店街振興組合連合会・沖縄電力・琉球新報社)が、小学館集英社プロダクション、DNP出版プロダクツと連携し、沖縄観光のメインストリート・国際通りを舞台に、人気アニメ『Summer Pockets(サマーポケッツ)』とコラボした特別企画を公開した。
切なくも温かい青春の物語『Summer Pockets』
『Summer Pockets』は、Keyが手がけた恋愛アドベンチャーゲームを原作とする人気アニメ。舞台は小さな島・鳥白島。主人公の鷹原羽依里が、亡き祖母の遺品整理をきっかけに訪れた島で、個性豊かな少女たちと出会い、ひと夏のかけがえのない時間を過ごしていく。
島の自然や人とのふれあいを通じて描かれる、切なくも温かい青春の物語は、多くのファンの心を捉え、アニメ化や舞台探訪(聖地巡礼)などを通じて今なお広がり続けているという。
沖縄限定のボイス付きショートストーリーを制作
今回の『Summer Pockets』と「国際通りストリートビジョン」のコラボレーションでは、沖縄限定のボイス付きショートストーリーが制作された。「空門 蒼(そらかど あお)」と「空門 藍(そらかど あい)」の姉妹が鳥白島を飛び出し、国際通りに降り立つ。
音声は、空門姉妹の声優を務める高森奈津美さんによる特別収録。国際通りの特別ポスターや「国際通りストリートビジョン」に掲出された二次元コードを読み取ることで、ここでしか読めないオリジナルストーリーを楽しむことができる。
国際通りを舞台にしたオリジナルショートストーリーは、ファンはもちろん、地元の人々や観光で訪れる人々も楽める内容となっており、さらに国際通りに賑わいをもたらすとともに、作品の魅力を幅広く発信する機会になればという思いで制作された。
「国際通りストリートビジョン」について
「国際通りストリートビジョン」は、日本屈指の観光地・沖縄県那覇市の「国際通り」に設置された屋外デジタルサイネージ。全長約1.6kmにわたる国際通り沿いには、それぞれ異なる特長を持つ「スカイキューブビジョン」と「パワーグリッドビジョン」の2種、合計98台が設置されており、連続性のある屋外デジタルサイネージとしては国内最大規模を誇るという。
「スカイキューブビジョン」は5面体のユニークな形状で、多方向から視認可能。空間全体にインパクトを与える立体型サイネージだ。
「パワーグリッドビジョン」は、L字型の形状で歩行者からの視認性抜群。街と調和しながら、強く印象を残す次世代型デジタルサイネージだ。
「国際通りストリートビジョン」は、地域のイベント情報や観光案内、商業広告など多様なコンテンツを発信し、広告収入を原資に沿道の美化、イベント支援、防災情報の提供など、エリアマネジメントにも積極的に取り組んでいる。
国際通りを盛り上げる『Summer Pockets』と「国際通りストリートビジョン」のコラボに注目してみては。
Summer Pockets原作公式サイト：https://key.visualarts.gr.jp/summer
Summer Pockets TVアニメ公式サイト：https://summerpockets-anime.jp
Summer Pockets 公式X：https://x.com/samapoke_anime
(yukari)
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